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タロットとルノルマンで現在地を知る
〜未来への地図帳
案内人 真由レオナです。
昨日は「無料お茶会」を開催いたしました。
タロット練習会の予定だったのですが、
体調不良で資料の用意ができず、
無料お茶会に変更していただきました。
ケルト十字のリーディングをお伝えしましたが、
相談内容からタロットを見るのではなく、
タロットから相談内容を見ると、
問題の陰に隠れていたものが浮かび上がり、
本質に迫ることができると思います。
参加者様は占い師さんですので、
私も勉強になりました。
ご参加ありがとうございました。
ソードA。
各スートのAは生命の樹ですと、
第一セフィラ・ケテル(王冠)に当たります。
ー「王冠」は生命の樹ですとセフィラー「ケテル」にあたり、この段階は謙譲という徳性を示す位置であり、この樹に私達人間を重ね合わせた時に、頭部に当たるところです。ー
タロット象徴辞典 p497
井上教子著
国書刊行会
ケテルは神の世界ですので、
「風」のエネルギーが最も強く凝縮されていると言えます。
人間の理知。
情を絡めない厳しさがあります。
各スートのAはそれぞれのエネルギーが最も強いという抽象的なものですので、
ここから占い的にどう読むのかを発展させていきます。
「風」は思考です。
理性的に判断する。決断する。発案する。目的。
ソードは武器ですので攻撃性。
風の特性である速さ。
ソードの各札は、
私たちの人生は決して楽ではない。
と教えてくれています。
思考は時に私たちを苦しめます。
この決断で良かったのか。。
生きてみなければわからない。
先のことは誰にもわからない。
人生は決断の連続です。
自分で決めているように見えても、
誰かの意見に左右されているかもしれない。
自分の中の誰かが決めているのかもしれません。
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