こんにちは!
2020年8月に娘を出産し、
翌年5月に復職しました。
現在は時短勤務で仕事しています

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最近の娘
ご飯2回お代わりして3杯半くらい食べてる🍚!
食欲の秋かなぁ🌾
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「ぐるっとママ」の懸賞作品に応募してみたのですが、
残念ながらわたしは落選しちゃいました( ´•ᴗ•ก)
でも娘を思ってつらつらと書いた、手紙のようなもので、
わたしにとっては想いを込めて書いた大切なものなので、
ここで披露して供養させていただきます

▼募集要項
タイトル:毎日模索中
「ママ、パパ、かくれてくださーい!」先月2歳になったキミは、おしゃべりがとっても上手になり、かくれんぼが大好き。「もっかい!もっかい!」と何度もせがみ、見つけたー!とケタケタと笑う声が愛おしい。あのときはまだ性別もわからず名前もなかったキミ。キミがお腹にいると知らせてくれたのは、妊娠検査薬の二本の線だった。
お腹に…赤ちゃんがいる…?信じがたく、くすぐったく、でも途端に誇らしい気持ちになり、その無機質な二本の線を撫でてみたりした。外を歩くとき、まだまだぺたんこなお腹(残念ながら本当は"ぺたんこ"でもなかったのだけど)を少し突き出して、心の中で「見て見て皆さん、ここに、赤ちゃんがいるみたいですよ」と言ってみた。もちろんだれも気づいていないだろう。それでもたしかにキミはそこにいて、後にこの世界に生まれてくる。そして今こうしてわたしたちを探して見つけて笑っている。
わたしの体だけどわたしだけの体ではなくなり、キミと一心同体にトツキトオカもの時間を過ごした。大好きなコーヒーを控えるようになった。でもそれは我慢ではなく、お腹にいるキミとカフェに入り、一緒に飲みたいものを選ぶような楽しさを感じていた。通勤するとき、ママは吊り革に掴まったけど、キミはお腹の中で臍の緒を掴んでいたのかな。ママがお仕事をしている間、キミも元気よく動き回り、かと思えば疲れて先に寝ていたようだったけど。
予定日が近づいてきても、ネットで見つけた出産の兆候はどれもなく、まだ生まれなさそうだなとのんびり過ごしていた。しかし予定日の早朝、急にお腹が痛くなってきた。痛みの波が来ては少し経つと去っていく。痛みが引いている間寝ようとしてみるけど、その間隔はどんどん短くなって、けっきょく眠れなかった。陣痛だった。ちゃんと生まれる準備をしていたんだね。とても痛かった。キミが生まれてこようとするエネルギーを一生懸命受け止めた。息を深く吐いて、ベストなタイミングまで耐えた。何度も何度も何度も耐えた。そして助産師さんと、初めて出産するママと、もちろん初めて生まれてくるキミの息がぴったりとあった瞬間、キミはするんとママのお腹から飛び出し、誕生した。「本当にここ(お腹)に隠れていたんだね。見ーつけた」真夏の暑い日だった。連絡を受けて駆けつけた汗だくのパパも、キミの誕生の瞬間を見届けることができたね。
今日も何十回目かわからないかくれんぼを終えて、やっとお昼寝したキミの寝顔を見て思い出す。キミが生まれた日、ママは今までに味わったことのない深い幸せに包まれていた。わたし本当に赤ちゃんを生んだんだ。ものすごいことをやり遂げてしまったなと、ひとりむふふと頬を緩めていた。その日ママは嬉しくて眠れなくて、日記を書いている。
「完璧な人間ではないから、常に正しい母にも、やさしいだけの母にはきっとなれないけど、キミのまわりがやさしさと平和に包まれ、毎日楽しく過ごせますように。今日と明日が幸せでありますように。それが毎日続いて、ゆっくり大人になりますように」
この想いは今も変わらない。昨日は道をまちがえてキミをよけいに歩かせて疲れさせてしまったし、さっきはふざけて髪の毛を引っ張られて本気で怒ってしまった。ごめんね。でもね、ママはキミのことが本当に大切で、生まれた日からずっとこのことを願っているんだよ。
もぞもぞとキミが動き出し目をかいている。そろそろ目を覚ましそう。起きたらすぐ渡せるようにお茶を用意しないと。その後一緒に遊んで、機嫌がいいところで抜けて夕飯の準備をして…これからやらなきゃいけないことはたくさんだ。いろいろなパターンと段取りを考え頭の中はいそがしい。でもこれはイヤな忙しさではなく幸せないそがしさだ。
目を開けたキミが言う。「ママあっこして」今回はお茶よりもだっこだったみたい。またまちがえてしまった。プラン変更だ。
子どもに伝えたい言葉:ゆっくり大人になってね。ママもまちがえたり怒ったりするけど、一緒に成長していきたいな。
▼受賞された方の作品はこちらから読めます
もし30万円当選しちゃったらどうしようー!
なんてひそかにドキドキしてました😂💓
今回落選してしまったけど、
長い文章を書いたの久しぶりだったし楽しかったな。
もっと文章うまく書けるようになりたい!
(懸賞金関係なくだよ!笑)