スポーツ報知 12月19日(日)8時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000198-sph-soci
国民的アニメ「機動戦士ガンダム」の主役機に酷似したロボットの巨大立像が、
中国四川省成都市の遊園地に登場した記事です。
白い本物と違い、なぜか金色だが、姿形はそっくり。
著作権侵害の疑いがあり、版権を保有する創通は、調査を始めました。
どう見てもガンダムの像は、同市郊外の遊園地「国色天郷楽園」に建ちます。
色以外は本家そっくりで、肩には所属を示す
「WB(ホワイトベース)」「EFSF(地球連邦宇宙軍)」の文字もあります。
昨夏、東京・台場に展示された実物大像が同じデザインで、
字の意味が分からなかったのか丸々コピーしてしまったようです。
本家実物大は、鉄骨と強化プラスチック製だが、
中国版は、クリスマスに夜間に内部からライトアップするためもあり、
金属枠にナイロン布を張っており、チープさが漂います。
遊園地側は、
「まねではなく、自分たちでデザインを考えた」と強弁しますが、
ホームページ(HP)には中国語でガンダムを指す「高達」と
明示して紹介しています。
HPでは像の高さが最近、15m超から20m超に更新表記されており、
精巧さでは惨敗だが、高さだけでも本家(18m)超えという
見えを張りたいセコさがうかがえます。
中国では3年前、北京の遊園地に、ドラえもん、キティなど、
パクリ疑惑の着ぐるみが登場したことも。
米ウォルト・ディズニーはミッキーマウスの著作権侵害で、
同園を訴えたとも報道されました。
またしても、お家芸を発揮!!
ここまでくると、呆れて何も言えません( ̄ー ̄;