読売新聞 12月17日(金)18時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000776-yom-sci


国立感染症研究所は17日、全国の約5000医療機関を対象にした

インフルエンザの定点調査で、最新の1週間(6~12日)の新規患者数が

1医療機関当たり0.93人だったと発表した記事です。


10月中旬以降、8週連続の増加で流行入りの目安とされる1人に

近づいていることから、

ワクチン接種や感染予防策の徹底を呼びかけています。


都道府県別では佐賀が4.87人で最も多く、北海道4.48人、長崎3.74人、

埼玉1.93人、大分1.91人、沖縄1.45人と続いています。


今シーズンは季節性のA香港型ウイルスの検出が多く、

6~7割を占めています。


<日常で出来る予防法>
1:栄養と休養を充分にとり、体力をつけ、抵抗力を高める
2:人ごみを避け、ウイルスに近づかない
3:適度な温度と湿度で過ごす(低温、低湿、乾燥はウイルスが好む)
4:手洗いとうがい
5:マスクの着用(咳やくしゃみの飛沫からの感染を防ぐ)


早い目にインフルエンザワクチンの接種を受けるのも効果的です。
(感染予防と重症化の防止)