デイリースポーツ 12月15日(水)9時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000001-dal-ent
ゆったりとした独特な口調で人気の戦場カメラマン・渡部陽一さんが、
子供たちに向けた「渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇」と題する
童話の読み聞かせCDを来年2月23日に発売することが分かった記事です。
ゆったりとしたテンポの語り口に、ついつい耳を傾けてしまう
戦場カメラマン・渡部陽一さんが、語り部となった名作童話の
朗読CDを完成させました。
きっかけは、本業とする世界中の戦場。
紛争地帯で貧しく、食べ物もない子供たちを数多く目撃し、踏みにじられる命を
前に“生きる”というメッセージを伝えたいと朗読CDに思い至ったといいます。
渡部さん
「生きていく上で~、一番~、大切なことが~凝縮されている~、それが~、
昔話や~、童話だと~、思うんです」。
CDには「桃太郎」「かぐや姫」など4話を収録し、
渡部さんが世界中で撮影した子供たちの写真入り絵本も付属されます。
初回盤では、自作の詩「やりたいこと やってみよう」も朗読し、思いの丈を
詰め込みました。
初のレコーディングで
「なまりが~、無意識に入っていて~、日本語を~、伝えていく難しさを~、
感じました~」と大苦戦。
1人で何役も声を使い分けながら、出身の静岡なまりを抑えるのに
必死だったそうです。
つい耳を傾けてしまう渡部さんの語りは、
“癒やし”の力があることが科学的にも立証されました。
日本音響研究所の話では、
「渡部さんの朗読は安定した安心感・安らぎを感じさせる音声であり、
非常に高い“癒やし効果”と“安眠導入効果”が期待できます。
特に子音の発声がきれいなため清潔感を損ねず、聞く人を
リラックス状態へ移行させます」と太鼓判。
発売前日の来年2月22日には、都内で朗読公演も予定されています。
多くの人に~、聞いて~、もらえると~、いいですねぇ(*^▽^*)