モロシになりそう。

~ファイトとバイト

 

日本語を使えない日本人が増えたようだ。在日外国人の日本語の方が分かりやすいかもしれない。日本人の何割がパックンに勝てる? 

日本語の下手な日本人は日本から出て行ってくれないかな。

なんてことを呟いてもね、日本語の分からない人には通じないんだよな。むしろ、私の主張に賛成してくれるかもしれない。

とほほ。

ペギー葉山が歌っていたよね、「ドはドーナツのド、レはレモンのレ」と。さて、その次は? 「ミ」だよね。階名を知っていれば、「ミ」という言葉を推測することは可能だ。じゃあ、「ミ~は」の先は? 蜜柑かな? ドーナツ、レモンと、食べ物が続いているからね。でも、答えは「みんな」だ。意外だろう。ところが、しばらく聞いていると、「みんな」が出てくる理由が分かる。「さあ、歌いましょう」と誘われるからだ。で、やっと「ミはみんなのミ」の意味が分かる。

「みんな」は、人間限定ではないよ。どんな物事にも「みんな」は使える。「ドーナツ」と「レモン」に続く「みんな」は、おやつに食べる物の「みんな」と思うのが普通だろう。人間のこととは思えない。「さあ、みんなで歌いましょう」を聴くまで、「みんな」の意味はよく分からないのだ。

「さあ、歌いましょう」を聞く前に「みんな」を人間と決めてしまう人は変だ。「みんな」を人間限定だと思い込んでいるとしたら、知識が足りない。人間限定ではないと知っていながら人間のことだと思う人は、偏狭だ。そういう人は、「どんなときにも、列を組んで、みんなたのしく、ファイト」と唱和しながら、「みんな」と一緒に行進を始めることだろう。ファイト、ファースト、ファスト、ファシストと激化することだろう。

ミーイズムの「みんな」は、どこへ向かうのか? スイスに逃げ込むのか? ドイツに向かうのか? 台湾に攻め入るのか? 

私が仄めかしている意味、分りますか? 高校で学ぶ程度の近代史の知識があれば、大体の見当はつくはずだ。しかし、『サウンド・オブ・ミュージック』を観ていない人にスイスとドイツについて分かるはずがない。

台湾については『セデック・バレ』を観てください。

 

戦うふりをするやつらは

闘えない私を笑うのだろう

「バイト!」

(終)