テレビ番組の月9のセリフ、「人生の中で一番大切な10秒間は?」
花火師さんの役、打ち上げ花火の瞬間だったのか?
自分に問いてみたら、人生の大切な瞬間はたくさんあった気がする!一番を選ぶって難しいなぁ。
たまに自分の棚卸しをすると気持ちの整理ができるので、紙の整理していた時に昔した棚卸しのメモがあり久しぶりにしてみた。
テレビのセリフと重なるような質問、「私が何を大切にしてそうか、周りに聞く」とあったので、Zoomの勉強会の時に聞いてみたら、私が忘れていた事を思い出せてくれた。やはり人に聞くと気付きがある。
自分では思っていなかった回答「他人への愛、慈しみ」だった。どこからかと思ったら、以前に母とのエピソードを話した事を覚えていてくれ、聞いた勉強会の彼にもインパクトがあったらしい。彼に話した事も忘れていた。
母は公平な人で差別とか偏見の少ない人だった。幼い時にバス停での待ち時間、いつも近寄ってくる少女がいたけど幼い私は恐がり泣いていたら、母はおんぶされていた私に「握手しなさい、遊びたいだけだよ」と。紺のカーデガンを着ていた少女はそれからいつも母と私がバス停にいるとやってきた。ハンディキャップがあった少女に何の偏見もなく私に関わらせた態度、母の態度は何故かずっと記憶に残っている。
あのバス停の記憶が私の指針となったことを人に話した事で、聞いた彼もインパクトがあったようだ。
母は幼い私に態度で大切な気持ちを伝えてくれたんだと、大人になり研修の場でエピソードを話した事で腹落ちした感じだった。
誰しも大切な瞬間がある、ドラマのセリフで最近の鬱屈した心の切り替えられる機会となった!
私が他人への愛、慈しみ?ビックリだ、自分では思いつきもしなかった。
身勝手だと言われる事より有難い回答だった。
今の勉強会でバイアスに関して手伝いをしている。自らのバイアス、偏見や拘りは棚卸しをしないと見つけにくいかなぁと。
母は私に何を伝えたかったのか、私が受け取ったことは正しかったのかなぁ✨母は心臓が弱く随分前に天国へ、亡くなる数日前の夜中に目覚め、トイレの帰りに母と目があってパッチリと笑顔を見せてくれた瞬間も大切な瞬間だったな!私の生き方の指針を幼い時に示してくれたあのバス停のシーン、最近依存的な人に辟易していた私の気持ちに舞い降りた🤭