朝ドラ「らんまん」のセリフに感動。
神木隆之介くんの演技といい、松坂慶子さんのおばあ様のセリフや様々な場面での言葉にグッとくる。セリフに見ながら泣けた。。。
おばあ様(松坂慶子さん)のセリフ↓
「人はすべてを持つことはできん」
「何かを選ぶことは、何かを捨てることじゃ」
何かを得るには何かを捨てるしか道はないのか・・・
「二兎を追う者は一兎をも得ず」かな?おばあ様の貫禄凄い!!
万太郎(神木隆之介くん)↓
「生まれてこん方が良かった」というセリフ、子役から何回か言っていたな?たしか森の中を彷徨ったとき坂本龍馬(ディーンフジオカさん)に出会ったんだな~と。
おばあ様に対しても同じセリフを言った。でも今回は違った。ポジティブな言葉への前振りだった。
酒屋なのにお酒が飲めない当主、でも「とびっきりの才がある」と万太郎は言っていた。
「好きいう才」を育てられたこと。
峰屋に生まれ、恵まれた環境に育ったこと、周りから愛され守られていたこと、そして育てられた恩にも感謝していた。
運が良い暢気者と言われるだろうことさえも肯定していた。
ただ母(広末涼子さん)を幼い頃に亡くしたのは悲しいけど・・・
「なによりおばあちゃんがおうてくれて人が大勢いて寂しゅうなかった」 と、泣ける・・・
万太郎のセリフの抜粋で↓
「わしができる事を果たしたいがよ」
「母ちゃんがわしを生んでくれた。おばあちゃん、みんながわしを育ててくれた。わしは何者かになりたい」
子役の時に天狗様(坂本龍馬)から言われた言葉にリンクしている↓
「生まれてこん方が良かった人は1人もいないぜよ。みんな自分の務めをもって生まれてくるがじゃき」
「おまんも大きゅうなったら何でもできる。望むものになれるぜよ。さあ望みや!おまんは何がしたいがぜ?」
蘭光先生(寺脇康文さん)のセリフも↓
「名教館を去っても、学びは続くぞ。この先の世はますます身分らあ、のうなっていく。身分が消えたとき、何が残ると思う? 己じゃ。自分が何者か人はそれを探していく。学びはその助けになる。世の中は変わり続けゆうけんど、だが、いたずらに振り回されてはいかん。道を選ぶがは、いつも己じゃ」
「心が震える先に金色の道がある。その道を歩いていったらえい!」
素晴らしいセリフだ!!!
自分の道を選ぶ、難しいことだな~ 好きの才があれば邁進できるけど、自分が何をしたいのか解らない時、何をしている時が一番楽しいのか考えてみるけれど・・・見つからない時が・・・
万太郎(神木隆之介くん)は↓
「わしには、とびきりの才がある」
「植物が好き、本が好き、植物の絵を描くがも好き、好きいう才が、この才が峰屋に生まれたきこそ育ててもらった恩じゃ」
「名教館に行かせてもらったこと、好きな本を何でも買うてもうた」
「なによりおばあちゃんがおうてくれて人が大勢いて寂しゅうなかった」
「好きいう才を育ててこられた。全部、全部、峰屋があったきこそ。
運がいい暢気者と石を投げられるけど、運が良い、恵まれて生れてきた」
「わしにできること果たしたいがよ」
良いな~感謝することに気が付いたこと、そして好きという才を育てられたこと!
自分の過去を振り返ってそこまで言えるモノってあったかな?好きなモノはあったな、趣味もあった。。。お稽古で続いているモノもあった・・・されど果たしていない。
神木隆之介くんは「愛くるしい」とう子役の時のドラマで本当に愛くるしかった。会社でも話題になったくらいだった。
今は大人の俳優さんとして本当に演技が上手だと思う。
脚本家の方の言葉の選び方が素晴らしいのかな~
久しぶりで心に沁みるセリフがたくさんのドラマだ!
俳優さんの演技力も素晴らしいし、セリフが良い!
脚本家の方、「旅屋おかえり」を書かれた方だったんだ。
旅が好きで偶然見た良い感じのドラマだったので何回見た。
やっぱり脚本が良いとハマるのかもしれないな~
楽しみができて良き(笑) 好きという才 探し~~