ハーバード大学のマイケル・サンデル教授(68)が能力主義の課題を指摘した「実力も運のうち」(早川書房)が話題を呼んでいるとTVで見た。

「運が良かった」という言葉にピンときたので、買って読んでみようかな?

能力主義の勝者が「努力が足りない」と敗者への謙虚さを失いがちだと・・・

サンデル教授は白熱教室の放送くらいしか知らない、あの番組は面白かった程度だけど、インタビューによると能力主義が格差社会を生んだとか?

 

 努力か運か?私など運が良かったから今日まで生きていると思っている(;^_^Aサリンには遭遇し、地震はお腹が痛くなり会社を休んで帰宅難民にならなかった。大事に至らない事が運が良いと思っているので~ある程度の努力はしたけれど血を吐くほどの努力はしていないのでね(;^_^A

 

 友人が派遣で知り合った人は、勝者の人からしたら敗者的な人で、凄い苦労の人生を送っている。

友人は私に逐一その人の状況を教えてくれるのだけど、その方の人生は壮絶だけど、運が悪かったのかな?

 その方の根底にあるものは、上手くいっている時ほど謙虚にとか、仕事の仲間への感謝などをきちんと伝えている人だ。ただ家庭の環境で苦労したり、病気になったりと勝ち組の人からだと敗者に見えるかもしれない。

 でも、人生に向かっていく強さ、天涯孤独のような環境でもあきらめず何とか切り抜けて頑張っている。ただ努力しても運が悪い時が続く人もいるのだと・・・ 

そういう人を敗者とみなすのかな?

 

 環境、試練、運とかで人生は勝ちと負けに別れてしまうのだろうか?格差に怒りアメリカの略奪行為とか破壊行為とか、あれは国民性?日本でも差はあるのに、あそこまでの行動に至らないのは、ガマン強いからかな?あの震災の時にアメリカの方が日本人には「ガマン」という素晴らしい特性があると言っていたけれど。

 

 二極化、コロナで勝ち組と負け組の落差が露になったとか表現されているけれど、本当にお金と地位だけで、心ない人になってしまった人を勝ち組と言えるのだろうか・・・

 サンデル教授はインタビューで、勝ち組の人は負け組を見下すと語っていた。

 見下す、嫌な言葉だな?すべての人ではないかもしれないけれど・・・

 

「珈琲いかがでしょう」では底辺の生活って言っていたな・・・

こっちは投げやりな生き方な人々の生活の事だったけれど。。。

 

人はそれぞれ違う価値観、大事にしているものが違うので、どらが正しいとか勝ち負けとか、比べられないよな~~

比べないことで自分に勝つと言っていた!!!

 

本を読んでみないと分からないけれど、TVでインタビューをみた限りでは購入したくなっている。書店に行ってみるか?ネットだと速攻ポチしてしまうから(笑)

ビジネス本は基本あまり好きではないので、どうする私(笑)

 

珈琲いかがでしょう、珈琲で人生が変わるって素敵だな(笑)

一日3杯のむと血流が良くなるらしい。巣ごもりで毎日3杯飲んでいる、今週はホンジュラスの珈琲豆、色々な豆を試しているけれど深煎りは苦手みたいだ。