茶道は引き算の美学といわれている。

無印は茶道の概念から始まっているとラジオから聞こえてきた。

自分も茶道をゆる~く続けてきたけれど、コロナでお稽古が中止になってから、あの時間は私に癒しの時間を与えてくれていたのだとしみじみと思う。

先生がご高齢なのでコロナ対策をしてまでもお稽古をする気になれないようで、ずっとお休みだ。

引き算の美学、花を生けるにしても一輪挿し程度だしな~

先生は華道の先生でもあるけれども、お茶の花は簡素だ。引き算に徹している。

侘び寂びに触れていない日々が続いているけれど、自分と向き合う時間場かり増えているから、自粛が終わったら外に自由に出かけたいものだな~

 

 

引き算の美学は年を重ねるごとに人もそうなっていくと凜として清々しいかもしれない。

ブランド品や宝石を身に着けていないと落ち着かない時代、きっと武装していないと自分に自信が持てなかったのかもしれないな~

ブランド品がいけないのではなく、見栄やマウンティングのために装うのはNGかなと。本当にそのブランドが好きでお気に入りならOKだと思う。

テレワークで会社に行くのが少なくなり、洋服は登山のブランドばかりだ。リュックも丈夫だし、上着も温かくて洗濯できるから今は登山家のような格好で出社している((´∀`))

 

引き算の美学を目指したいと思って書いていたら、ラジオから聞こえてきた言葉、初めて知った!

「和顔愛語」

和やかで温和な顔つきや言葉つき。穏やかで、親しみやすい振る舞いのこと。「和顔」はやさしげな顔つきのこと。「愛語」は親愛の気持ちがこもった言葉の意。

 

皆がこうだったら争いも起こらないだろうに、失言した元総理もこれを意識していたら発言も変わったかもしれないな、逆切れな態度って大人げない、前頭葉の抑制の力が衰えたのか?

自分の身の周りを見直す良い機会となるようこのコロナの辛い時期を越えていきたいな~