タロロさんは育てやすい子です
1人しか育てた経験がないので比較することはできませんが、子どものことで頭を悩ますことは少ない。
「子育てってイライラする」ってよく聞くけれど、本当にそうなの??
私は今までに数回(5〜6回)!
さすがに0回はないかな...人間だもの...
子どもは泣かない日もあるし、私ももちろん声を荒げる日は滅多にありません。私は子どもを怒ったことがありません。
ただ、特筆しておきたいのは、
育てやすい子=泣かない子、言うことを聞く子
ではないということ!
子どもを抑制するのではありません。
タロロさんが生まれつき育てやすかったわけではありません。もちろん、タロロさんにも他の子どもと一緒で自我があるし(しかも結構強め)、1歳過ぎたあたりからイヤイヤしたりします。
でも上手に付き合ってあげると、子どもも次第に落ち着いてくるのです。
子どもの性格って、生まれ持った性格とその後の環境で形成される性格があります。後者は、言い換えれば、親が与える環境と子ども性格が密接に関係しているということ。そして、後者の方が子どもに与える影響が大きい。
だからこそ、私は親が子どもを導いてあげないといけないと思うのです。
どんな子になって欲しいかをイメージして、その環境を作るのです。
例えば、、、
優しい子になって欲しければ、親が生き物やぬいぐるみに対して優しくする。もちろん子どもにも優しくする。(タロロさんは私たちに自らヨシヨシやギューをしてくれます)
それだけで癒し。日々の疲れが飛んでいく...。
興味関心の高い子になって欲しければ、親が外の世界や本に興味を持つ。道路で走っている車の名称や特徴を子どもに伝えたり、電車や飛行機にバイバイをしたり。踏切を一緒に見たり。花の色を観察したり、毎朝お散歩中に出会う紫陽花に挨拶をしてみたり。
こうやって子どもの心に蒔いた種が、いつしか育って花を咲かせてくれます。
強めの自我やイヤイヤ期だって同じ方法で乗り切れています。親が環境を与えてあげるのです。
私は毎日種を蒔き続けています。そしてタロロさんがそれに応えるように成長してくれているのを感じます
育児のイライラって、自分の思い通りにならないからイライラするのだと思う。自分が描いたように子どもが成長すれば、そのイライラも軽減されるんじゃないかな。そのためには、まず親が先頭を立つ必要があると思います
お散歩中に紫陽花に挨拶しているところ