以前は、年数回飲み会していた友人。



しばらく連絡ないねと思っていたら、急に電話が有ったけど、なんとなく、これは飲み会のお誘いではなさそうねとすぐに思った。



案の定、同じ趣味の仲間の一人が、急死したと言う訃報だった。



知り合った頃、既に、癌で治療中だから、カツラを使っているのよと豪快に笑った。



顔色は悪くても、パワフルで面白い人だったから、話す内に病気だったことなんか忘れてしまうほどだった。



5年たった時に、再発しなかったわと、ほっとした表情で、そしてまた大きな声で笑いながら報告してくれた。



今年は、筍を送ってもいつもと違い反応が無くて、心配していたのだけど、もうその頃から、かなり悪かったのだと友人が教えてくれた。



友人がその前日、電話で話した時には、いつもより元気は無かったけれど、それでも普通に会話していたらしい。



翌日にご主人から、急変して亡くなったと聞いて、ショックだったと言っていた。



発病した頃、まだ小さかったお嬢さんも成長し、きっと安心したはずとご主人が言っていたらしい。



発病した当初、本当に重く、もう生きられないだろうと言われていたそうだから、この10年はおまけの10年だったんだよと。



それでも、まだまだ、お子さんたちの成長を見ていたかったろうに。



ご冥福をお祈りします。