写真を撮るのに熱中して、後ろに下がって行く、障害物に気が付かなかった。



噴水に落ちた主人公ちゃん、心配するまっさんに、安心して下さい!カメラは無事です。



怪我は無いか?と、まっさんまで、噴水に入り、主人公ちゃんを上着で包んで抱き上げた。



降ろして下さいと言うと、君の事だから、また転ぶだろう、否めません、じゃあ大人しくしていろ、はい。



無事に戻り、降ろしてもらい上着を返す。



いっくんに取材を中断させてすみません、こんなに一生懸命な女の子は初めてだよ、それに嬉しい発見が有った、記者にとってもカメラは大切な物なんだなぁ、同じ写真はもう撮れませんからアップ偉そうに言う前に服を乾かせとまっさんに叱られる。



風が吹き震え、ジャケットを絞ろうと脱ぎかけ、まっさんが慌て、また上着をかけてくれる、ふと見ると下着が透けていた、良いからこれをかけておけとしっかりかけ直してくれる。



良い香りがして、まっさんの体温の残る上着の温かさにほっこりしていると、シャッターの音がした。