おみくんは、噂話を立ち聞きしてしまい動けない主人公ちゃんの腕を取り、部屋に連れ戻す。



証拠が有る無しでは無く、俺はお前を信じている、俺の愛した女があんな事をするわけが無いからだ、あんな噂話にいちいち律儀に傷つくことは無いと言われながら、主人公ちゃんはある決意をする。



翌日は、体調が悪いとおみくんを送り出して、会社を休み、書き置きを残し、おみくんの部屋から全ての荷物を持って自宅に戻った。



周りの見る目は、給湯室での噂話でわかったような気がした、やはり自分がそばに居る事はおみくんのためにならない、おみくんから離れる決意をし、おみくんの携帯を着信拒否し、辞表を書く主人公ちゃん。



辞表を書いた物の決意がつかず、ぐずぐずと休み続けてしまい有休も無くなりそうだった。



そこに公衆電話からの電話、出ると懐かしい声、おみくんだった。



生きた心地がしなかった、ずっと連絡が取れず、あちこち探し回っていた、やっと着信拒否されていない電話でかければ良いのだと思い付いた。



あいつらの言うように、恋は人をバカにするようだな、久しぶりに聞くおみくんの声にどうしても嬉しくなってしまう。