食事が終わり、部長は片付けをさりげなく手伝ってくれる。



洗い終わり、おいでと呼ばれ隣に座ると引き寄せられて、優しく抱き締めてくれる、ただ黙って寄り添う、髪や頬を部長の手が優しく撫でてくれる、ずっとこうしていたいな、ずっとこうしていたいですと答えるが、いつまでも、こうしている訳にはいかない。



DVDでも見ますか?と聞くと、野暮用であと1時間位しか一緒に居られないと言われてがっかりする。



家に来てくれる日は、いつも夜まで居てくれるから、てっきり今日もそうだと思い込んでいた。



部長が帰った後、1人でショッピングに出た、家に居るとうじうじネガティブになってしまうから。



街を歩いていると、ショーウインドウに部長が見えた、振り返って、部長の元に行こうとすると、さゆが建物から出て部長の側へ、気を付けろよと優しくさゆに声をかける部長。



別居している夫婦とは思えない穏やかな雰囲気、さゆが出て来たのは産婦人科。



野暮用って、これだったんだ、嫌な予感。



主人公ちゃんは、不安な気持ちで家に帰る。