陽が落ちかけているから、小さな細かい波に光がキラキラ反射して、とても綺麗な海。



泳げるような遠浅の海では無く、大きな船が往き来するような深い海。



首まで浸かって、ふわふわと立ち泳ぎしていると、沖の方にあの子。



ニコニコしながら、手を振っている。



『おーい、○○○○さーん、こっちこっち。』
とあの子が呼ぶ。



君、浮かないから泳げないのに大丈夫って心配しつつ、幸せそうな笑顔にちょっと安心する。



でも、ごめん、まだそっちにはいけないよ。



もう少し、もう少し待っててね。



そんな夢。