あんりのじじいのところだねと、一瞬にして冷たい視線に変わり、主人公ちゃんは半ば引きずられるようにして、ジャスお気に入りのレストランに連れて行かれる。



好きな物を注文してと言われるが、目的は何ですかアップと聞くと、ただ会いたかったじゃだめ?と言いながら、適当に注文していくジャス。



くるくる表情を変えながら、楽しげにワインを飲み、他愛もない話ばかりする。



あんちゃんは元気かい?元気ですよと答えると、タフだね、会社が大変だと聞いているよ、君から見てどうと、会社とあんちゃんの動向を探り来たのだとわかった。



主人公ちゃんは何も知らないように見せ、動揺を悟られないように振る舞う。



それきり、余裕のジャス、食事が終わり、解放され家路を急ぐ。



戻ると、珍しく電気が付いていて、あんちゃんがソファに横たわって眠っていた。



ブランケットをそっとかけると、あんちゃんがゆっくり目を開け、ぼんやりした瞳が主人公ちゃんを捉える。



起こしてしまった事を謝ると、それよりも、今夜はずいぶん帰りが遅かったですねと言われ、ジャスに会ったと言うと、勢い良く起きて驚きの顔で主人公ちゃんを見る。