いつだったか、みんなであの人の家を訪ね、飲み会をした。

いつもだと、私が一番にダウンするのに、珍しくあの人が先に寝てしまった。


あの人の寝顔なんて初めて見たから嬉しくて、しばらく、枕元で見つめていたら、少し寝ぼけたあの人が、うっすらと目を開け、私と目の合った瞬間、本当に可愛らしく、ニコリと笑って、また、コトリと眠りに落ちた。


部屋には、たくさん人がいたけれど、あの顔を見られたのは、私だけだなあと思ったら、とても幸せだった。