光物(ひかりもの・こうもつ) 日蓮龍ノ口法難 ◆大気発光現象 球電  | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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鎌倉幕府が恐れた日蓮 国難を次々と予言した男

https://youtu.be/E2RPjA9lWfg?t=8

白玉 3か月前

 

■■■日蓮聖人と「ひかりもの」 世に知られぬ話 (再掲元 ★2010/7/18 )公開記事 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢 (ameblo.jp)

前おきです・・・
これは以前のブログで一部分発表したものです。
後に気づいたことを書き足しています。これからも書き足すつもりです。

現在の日本の状況が、鎌倉時代の元寇前後の様相と似てきたと感じています。
シンクロニシティ現象に、時の長さは意識されません。

布教活動ではありません。実感したことの記録です。

現在、若者たちの伝統仏教離れが深刻です。
ほんの少しの宗教にからむ話でも受け付けてもらえません。まるで自動シャッターみたいですね。

マインドコントロールの道具の「レッテル」が貼られると、大衆は事の真偽を問わずに離れます。
所謂、聞く耳持たずにですね。
それを熟知している人たちは巧妙にレッテルを貼つています。

辛うじて、
シンクロニシティ現象の個人的な体験を持つ人たちが、「レッテル」を剥がして読んでくれてますね。嬉しいですよ。(笑)


さて・・・
私は、日本の歴史にあるシンクロニシティ現象と思われる事例を集めると、その中で最も相応しいのは、日蓮聖人の事績にあると確信しました。


「第一のひかりの奇瑞」

清澄寺(千葉)で修行した日蓮上人は、虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)に祈願して得た命がけの求聞持法により、「明星(ひかり)の智恵の大宝珠」を授けられました。
全体で五千余巻の一切経を五回閲読したうえに、内外の典籍を渉猟したとあります。


大天才として、仏典解釈の神通力(透徹した記憶力と理解力)を発揮して「法華経」による末法の救いを人々に伝える請願を起こされました。

はっきりしていることは、神通力なくば、この仏典解釈は成しえないことでした。
少々の天才では不可能です。→*日蓮さんはギフテッドだと思います。

「第二のひかりの奇瑞」

鎌倉時代、江ノ島の龍ノ口処刑場で、日蓮聖人の頸を刎ねようとした、正にその瞬間に顕れた「ひかりもの」について、今も疑問視する僧侶、学者、研究者の方々が居られます。

日蓮聖人が自ら書き遺した「種々御振舞御書」の「ひかりもの」にふれた「御振舞抄」を偽書説と論じる人達がおります。
この奇瑞の書かれた幕末の学者小川泰堂(1814-1878年)編纂の「御振舞抄」を偽書とした研究者は、日蓮聖人が自ら書かれた「原・種々御振舞御書」を論じてはいません。
編集者に依る多少の癖はあっても、根本の事実は正確です。脚色は有りません。
事実を纏めているだけです。
*他に「高祖遺文録」「日蓮大士真実伝」の著書があります。



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火球 Wikipedia

また、天文学者の論じる、エンケ彗星の「火球」だとする偶然説があります。しかし、天体観測の軌道をスーパーコンピュータで計算しつくしても、なぜ、日蓮聖人の頸の座に顕れたかは、腹に落ちる説明ではありません。

まして、落雷説では、鎌倉時代の人たちが雷を知らないみたいな無茶な暴論と思います。


私は「御振舞抄」から離れて、「ひかりもの」に遭遇した方々が、如何にその後の生き方を変えたのかが信憑性を高めると思い調べました。
その中で、鎌倉幕府執権・北条氏家来の処刑警護役の武士・伊達弾正朝義公が居られます。

この武士は、岡山・妙本寺の檀越(創建者)になり、日蓮聖人を勧請したが果たせず亡くなられた篤信者です。
妙本寺の伝記(寺記)には、「その夜の奇瑞を見奉り、信伏随従して、わが祖の檀越となり」とあります。

この事実は軽くはありません。
鎌倉時代の武士たちの考えと行動は、とても恐ろしいものです。

「族滅(ぞくめつ)」・・・ほんの少しの謀反の疑いだけでも、一族の皆殺しを念入りに実行します。伊達弾正朝義公自身も疑いもなく同じ意識を持っている武士です。
その一族の長、一族の命運を預かる彼が、鎌倉幕府執権・北条氏の威令に、公然と反抗するがごとき日蓮聖人の法華経に帰依したのです。

「御振舞抄」を偽書説とする日蓮研究者は、「ひかりもの」を宗教奇談と断じていますが、日蓮聖人の周りの人たちが、其れにより人生の生き方を変えたことに無頓着です。

周りの方たちの真摯な人生の生き方が、事の真偽を示していると思いませんか?

 

 

 

【関連】

近づくな!危険!大気発光現象の球電の様子【神秘】【CGI】

オークリデイスマイル #UFO  2年前

CGIのソース

線路近くの球状雷[CGI]

 

@Oculidei

1 年前

大気発光現象の球電の科学的な説明⇩

  大気発光現象 球電 (Ball Lightning)

 

球電[1-3]とは、大気中における非常に稀な発光現象です。その複雑で奇妙な動きや性質について数多くの目撃証拠例や物理的分析結果などが集めら れています。球電の成因については、大気中での電磁波干渉説[4]、電磁流体力学説[5]、強落雷の印加磁場説[6]、強落雷時のエアロゲル生成説[7] など、多くの説が提唱され、何十年にもわたって活発に研究が行われてきました。

 

その中でも、大気中での電磁波干渉説に基づく我々のプラズマ生成実験[4] は、最も数多くの目撃事実を説明することができます。そこで最近の我々の研究では、このプラズマ生成が電磁波の局在によるものなのか、また、発生したプラ ズマが目撃事実と同様な複雑な動きをするのは、局在とどのような関係があるのかを、実験、数値シミュレーションにより明らかすることを試みています。 球電は地球上で生じる自然現象ですが、プラズマ物理学や地球物理学のみならず多くの研究分野がからんできます。

 

たとえば我々の研究では以下のようなバック グラウンドがあります。C.T.R.Wilsonによって構築された雷雲モデルをベースにP.L.Kapitzaが球電は雷雲-大地間における電磁波の定 在波干渉の結果であるという指摘をしました[8]。しかしながらKapitzaが指摘する干渉程度では大気はプラズマ化しません。そこで波の多重散乱で強 い強度を局所的に生じることをさせる現象であるアンダーソン局在(もちろんAndersonは物性物理学における電子の波について言及しているのですが、 これが後の電磁波の局在の研究に影響は及ぼしているのは明らかでしょう)が寄与している可能性が高いことが近年分かってきました。 

 

球電に起因する事故は世界中各地で報告されています。例えば近年日本ではJTAの航空機が新島付近の上空を飛行中、球電の発生により急激な操縦操作を余儀 なくされ、負傷事故を生じさせました[11]。また、球電発生はなかったが電磁波の局在が原因と思われる火災もありました[12]。これゆえ、本研究の進 展は学術的だけでなく社会的意義も極めて大きいと思われます。


[1] スミルノフら: 火 の玉の科学、丸善(1994)
[2] Science of Ball Lightning (Fire Ball), Ed.Y.H.Ohtsuki, Word Scientific, Singapore (1988)
[3]電気工学ハンドブック,p.502(「球雷」)電気学会,オーム社(2001)あるいは,気象の事典,p.218(「球電」),平凡社(1985)
[4] Y.H.Ohtsuki and H.Ofuruton, Plasma fireballs formed by microwave interference in air, Nature, 350, 139-141(1991)
[5] R.Kaiser and D.Lortz, Ball lightning as an example of a magnetohydrodynamic equilibrium, Phys.Rev.E, 52, 3034-3044 (1995)
[6] A.F.Ranada and J.L.Trueba, Ball lightning an electromagnetic knot ?, Nature, 383, 32(1996)
[7] J.Abrahamson and J.Dinniss, Ball lightning caused by oxidation of nanoparticle networks from normal lightning strikes on soil, Nature, 403, 519-521(2000)
[8] P.L Kapitza, (in Russian),Dokl.Nauk.Akad101, 245-248 (1955); On the nature of ball lightning, English, translation: "Collected Papers of Kapitza", Vol.2, ed. D.Ter Haar, Pergamon
[9] M. Kamogawa, H. Tanaka, H. Ofuruton, and Y.H. Ohtsuki, Possibility of microwave localization to produce a plasma experimental fireball, Proc. of Japan Acad. 75B, 275-280 (1999)
[10] A.V. Lavrinenko, S.V. Zhukovsky, K.S. Sandomirski, and S.V. Gaponenko, Propagation of classical waves in nonperiodic media: Scaling properties of an optical Cantor filter, Phys. Rev. E, 65, 33621 (2002)
[11] 航空技術No.541,47(2000)
[12] 朝日新聞2000年3月15日(大阪地方裁判所判決)

H. Ofuruton, N. Kondo, M. Kamogawa, M. Aoki and Y-H. Ohtsuki, Experimental conditions for ball lightning creation by using air-gap discharge embedded in a microwave Field, J. Geophys. Res., 106, D12, 12367-12370 (2001)