■フィリピンのタール火山噴火、100万人に完全避難呼びかけ | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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火山学者・早川由紀夫氏のツイッター情報は明解なので参考にさせて貰っています・・

外輪山の内側にある村人は避難すべきですね。逃げないで生活している人々がいる。

火口(カルデラ)の真上です。

 

 

早川由紀夫@HayakawaYukio·11時間
フィリピン火山噴火、100万人に完全避難呼びかけ

フィリピン火山噴火、100万人に完全避難呼びかけ=CNN2020.01.14
フィリピン・マニラ(CNN) フィリピンの首都マニラ近郊の火山噴火で、当局が周辺の住民およそ100万人に対して「完全避難」を呼びかけた。

記事内に動画

噴火したのは首都マニラから約60キロ南にあるルソン島のタール火山。12日には噴煙が14キロの高さに達し、フィリピン火山地震研究所は数時間から数日のうちに爆発的噴火が起きる恐れもあると予想、警戒レベルを5段階で上から2番目に高い「4」に引き上げた

13日に撮影された画像には、火口から溶岩が噴出し始める様子が写っており、上空は厚い噴煙に覆われている。


国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、タール火山から半径14キロ以内の危険区域には約45万9000人が居住する。危険区域を半径17キロ以内に広げると、住民は93万人を超える

フィリピン火山地震研究所は、半径17キロ以内の住民に対して完全避難を呼びかけた。

当局が設置した避難所には13日の時点で1万6400人あまりが身を寄せているほか、家族や親類のもとに避難した住民も多数に上る。

軍は車両20台と人員120人を派遣して対応を支援、国防長官は避難支援のためにヘリコプターを待機させると表明した。近隣の住民に対しては、自宅を離れることをためらわずに避難するよう促している。

火山の近くにある湖では火山性の津波が発生する恐れもあるほか、溶岩流や火砕流が集落付近を襲う可能性もある。噴火に伴う有毒ガスが放出される可能性も指摘されている。

12日には火山灰がマニラ北郊のケソン市まで到達し、首都の国際空港では全便の運航が一時的に停止された。

元記事https://www.cnn.co.jp/world/35147923.html

 

 

早川由紀夫@HayakawaYukio·11時間

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Ryusuke IMURA@tigers_1964·22時間

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Ryusuke IMURA@tigers_1964·11時間

 

佐藤正久@SatoMasahisa·8時間

豪州同様、フィリピンも大変。ただ昨年末のミンダナオ地震でも災害救援要請をしなかったフィリピン政府。今回の噴火災害でも国際社会への要請はないかも?

ただ地震も噴火も、長期間自宅に戻れない人も実際に多く発生している。政府の支援は要請がない以上、困難だが、民間レベルの支援は必要な状況だ

 

【関連】

 独立行政法人防災科学技術研究所は、地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)「フィリピン地震火山監視強化と防災情報の利活用推進」を国内共同研究機関およびフィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)と実施している。
 本課題のサブテーマの1つ「リアルタイム総合火山監視」では、タールおよびマヨンの両火山に広帯域地震計を始めとする各種観測機器を設置し、両火山の(1)常時監視能力の強化と(2)活動時における高精度情報の迅速な提供、(3)マグマの蓄積・移動過程を解明し、噴火予測精度の向上に貢献する、ことを目標としている。 



  2010年11月、タール火山(写真1)において地震・空振・GPS・電磁気観測を行う多項目観測点を設置したので、本発表では今回の設置作業などについて紹介する。
PDF http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/kenshu_iinkai/record/h23/pdf/3-05.pdf

 

 

・・日本の経験と貢献が活かされると良いですね。