[速報]The Nobel Prize ◆本庶佑氏にノーベル医学・生理学賞 がん免疫治療薬を開発 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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The Nobel Prize2018 (ノーベル財団)の発表

2018ノーベル生理学・医学賞が発表された瞬間を見守る。
トーマス Perlmann、ノーベル委員会の事務総長が発表した。

ジェームズ・アリソンと京都大学特別教授の本庶佑さん

TheNobelPrize
Just in! Nobel Laureate Tasuku Honjo, surrounded by his team at Kyoto University, immediately after hearing the news that he had been awarded the 2018 #NobelPrize in Physiology or Medicine.
Microsoftによる英語からの自動翻訳
Just in! !ノーベル賞受賞者の本庄祐さんは、京都大学のチームに囲まれ、#NobelPrize2018で生理学・医学賞を授与されたという知らせを聞いた直後。

 

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本庶佑氏にノーベル医学・生理学賞 がん免疫治療薬を開発
2018.10.1 18:34産経ニュース

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を、免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた京都大特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)氏(76)ら2氏に授与すると発表した。免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する画期的な免疫療法を確立し、がん治療に新たな道を開いた功績が評価された。

 他の受賞者は米テキサス州立大のジェームズ・アリソン博士(70)。

 日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。昨年のカズオ・イシグロ氏ら外国籍を含め計27人となった。医学・生理学賞は大隅良典氏に続き計5人。

 
現在の抗がん剤は、がん細胞を直接攻撃するタイプの薬が大半を占める。これに対し本庶氏は、がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる仕組みを阻止し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する全く新しいメカニズムの薬を開発した。

 このタイプの薬は「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれ、一部のがんに劇的な効果が確認されており、がん治療を一変させる新薬として近年、世界的に注目を集めている。


 本庶氏は平成4(1992)年、免疫を担う細胞の表面にある「PD-1」というタンパク質を見つけたと発表。マウスを使った実験で、がん細胞への免疫を抑えるブレーキ役として働いていることを突き止めた。

 このタンパク質に対する抗体をマウスに投与したところ、ブレーキが外れたことで免疫が強まり、がんの増殖が抑えられることを確認。小野薬品工業(大阪)が臨床試験を行い、26年にオプジーボを発売した。既に世界60カ国以上で承認されている。

 国が承認した治療対象は当初、皮膚がんの悪性黒色腫だったが、その後に肺がんや胃がんなどに拡大。他の多くの種類のがんでも臨床試験が国内外で行われており、将来はがんの標準的な治療法の一つとして普及が期待されている。

 アリソン博士は別のブレーキ役のタンパク質を抑えてがんを治療する手法を1996年に発表し、世界初の免疫チェックポイント阻害薬を開発した。ただ、オプジーボの方が効果や安全性は優れるとされる。

 授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計900万スウェーデンクローナ(約1億1500万円)が贈られる。

https://www.sankei.com/life/news/181001/lif1810010035-n1.html

 

 

祝! おめでとうございます!

台風一過の朗報ですね。

・・現在治療に使われている「がん免疫治療薬・オプジーボ」は高額なので、量産化して薬価の引き下げ、保険適用が望ましいですね。(一部適用でも良い)