オウム真理教死刑囚、他の６人もきょう死刑執行 麻原死刑囚に続き
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2018年07月06日 09:28
2018.7.6 08:51産経ニュース
松本・地下鉄両サリン事件などで計29人の犠牲者を出した一連のオウム真理教事件をめぐり、死刑が確定していた教祖の麻原彰晃（しょうこう）死刑囚（63）=本名・松本智津夫（ちづお）=らの死刑が6日に執行されたことが、関係者への取材で分かった。教団が起こした事件の死刑囚は計13人おり、執行は初めて。同日中にほかの6人も執行される。上川陽子法相が命令した。平成7年5月の逮捕から23年。犯罪史上類を見ない一連の事件は大きな節目を迎えた。
ほかの6人は、早川紀代秀（68）▽井上嘉浩（48）▽新実智光（54）▽土谷正実（53）▽中川智正（55）▽遠藤誠一（58）-の各死刑囚。
確定判決によると、麻原死刑囚は（1）平成元年11月、教団に反対の立場を取っていた坂本堤弁護士=当時（33）=ら家族3人を横浜市の自宅で殺害（坂本弁護士一家殺害事件）（2）6年6月、長野県松本市でサリンを散布し7人を殺害（松本サリン事件）（3）7年3月、東京都心を走る3路線5方面の地下鉄でサリンをまき12人を殺害（地下鉄サリン事件）-などの凶悪事件を次々に起こした。
麻原死刑囚はこの3事件を首謀。このほかの事件を含め13の事件で計26人を殺害、1人を死亡させた。松本サリン事件と地下鉄サリン事件では、後に被害者が1人ずつ死亡。一連の事件での死者は29人に上っている。
確定判決では、一連の動機を「（麻原死刑囚が）救済の名の下に日本国を支配して自らその王になることを空想。その妨げになる者をポア（殺害）しようとした」と認定している。
麻原死刑囚は7年に逮捕され、裁判は8年から始まった。しかし、1審の途中から意味不明なことを話すようになり、最後は何も語らなくなった。16年の1審の死刑判決後、弁護側は即時に控訴したが、「麻原被告は裁判を受ける能力がない」などとして控訴趣意書を提出せず、控訴審は一度も開かれないまま死刑判決が確定した。
https://www.sankei.com/affairs/print/180706/afr1807060004-c.html
＊【参考】
東京拘置所に収容されていたオウム事件の確定死刑囚１３人のうち７人が、３月に他の拘置所（支所含む）に移送されていました。
東京拘置所に収容されていたオウム事件の確定死刑囚１３人のうち７人が、３月に他の拘置所（支所含む）に移送されていました。 移送について法務省は「共犯者を分離させるためで、執行とは関係がない」と言い切っていました。 ３月２０日の記事で… https://t.co/1PO9yTMrL6
2018年07月06日 11:25
◆『社会防衛』
>「麻原被告は裁判を受ける能力がない」
狂暴な事件を起こした在日死刑囚には、決まってマンセー弁護団が組織され、「精神障害者」としての精神鑑定を裁判所に請求する。
で、あるが・・
無駄飯(詐病)が摂れるテロ死刑囚は、責任能力があると断ずる。罪と罰のバランスです。
『社会防衛』が考慮されるオウム・テロ事件です・・
当時、「テロ等準備罪(共謀罪)」が施行されていたら防げたテロ事件かもしれません。
大量破壊兵器(サリン)を完成させるまで、察知する捜査が行えた。
オウム組織の完成には、在日共謀ネットワークがフルに使われたようです？
オウム・テロ思想に同調して、無自覚に不特定多数の人たちを殺害、負傷、後遺症、社会的不安を惹起したテロ死刑囚たちにも終わりを与える。
テロ思想に続くアホを出させない。大量処刑の意義、「罪滅ぼし」に殉じてもらう。
この世で同じ空気を吸いたくないと思う被害者遺族の感情は、とても理解できます。
合掌
＊注意、事件当時の場面があります。
「地下鉄サリン事件」ザ!世界仰天ニュース
https://youtu.be/bmZma2ru0kc
石井ノブ
2016/03/19 に公開