光の手（上）-自己変革への旅 ヒーリングガイド
バーバラ・アン・ブレナン Barbara Ann Brennan
内容（「MARC」データベースより）
私たちは、生まれたときから持っている両方の手をまだ使いこなしてはいない。奇蹟の実践法を伝授。人間のオーラやチャクラの働きを科学的に解明した研究の成果をわかりやすく述べる。ヒーリング(癒し)のガイドブック。
◇初めに、ヒーリングガイド「超感覚知覚力（ＨＳＰ）とエネルギーフィールド」
執筆者は、ヒーラー（治療者）として第一級の超感覚知覚力（ＨＳＰ）の持ち主です。
幼い頃からその片鱗は芽生え、いつのまにか忘れていたが、娘時代に思いだして能力を役立てることにした。
試行錯誤を繰り返しながらヒーリング「光の手」を研鑽工夫した方です。ＮＡＳＡの物理科学者てもある。
・・適時、著者と対話するつもりで見解を述べていきたい。
「癒しの祈り」と通じるからです。
一部、理解しがたいシャーマン（霊媒）体験からの私見がありますw
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①私の患者や生徒は、私が人の周りに存在するエネルギーフィールドに初めて気づいたのはいつかと尋ねて来る。
・それが便利な道具であることに最初に気付いたのはいつなのか？
・通常の感覚を超えて物事を認識する能力を持つのはいったいどんな感じなのか？
・私だけに与えられた特別な力なのか？
・それとも習得することのできる能力なのか？
・もし習得できるなら自分の認識範囲を拡大するためには何をすればよいのか？
・そしてそれは自分たちの人生にとってどんな価値があるのか？と。
それらの質問に適切に答えるためには発端に戻らなければならない。
私の子供時代は実にありふえたものだった。ウィスコンシンの農場で育ち、近くに遊び相手が少なかったので一人で過すことが多かった。森の中でじっと座って小さな動物たちが近づいてくるのを待ちながら、何時間も過したものだった。
森にとけ込む練習もした。静寂の時間と待つことの大切さがわかり始めたのは、それから間もなくだった。私は森の中の静かな時間の中で、拡大された意識に入っていった。その中で通常の人間の感覚を超えて認識できるようになった。
目で見なくても小さな動物の居場所がわかったのを覚えている。姿や形も感じることができたのだ。
目隠しをして森の中を歩く練習をしたときは、手で触れるずっと前に木がそこにあるのを感じた。さらに、木が実際に眼で見るよりも大きいことを知った。木の周りにも生命エネルギーフィールドがあるのを感じとっていた。その後、木や小動物のエネルギーフィールドが見えるようになった。すべてのものにはロウソクの光のように見えるエネルギーフィールドが存在していることを発見した。
そして、すべてがそのエネルギーフィールドで一つにつながっていて、エネルギーフィールドの存在しない空間などないことに気づき始めた。自分を含めたあらゆるものが、「エネルギーの海」に存在していた。
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・・「森の仲間」たちとつながろうとする幼い子どもの「純粋な意識」の拡大が、無意識にエネルギーフィールドが一つにつながっていると気付かされる。
超感覚知覚力（ＨＳＰ）は、個人差と民族差があります。
本来、すべての人間に備わっている能力が、悠久の民族の歴史に刻み込まれた遺伝子の働きなのか、差が生まれるのでしょう。
世界の霊的主導者と言われる方から、日本民族の霊性の高さを指摘される。
エネルギーフィールドを感じる、そして見るHSP能力は、基本的な色を感知する視覚でもある。個人差は大きい。
森に隠れている迷彩色の人物を探索する自己分析の実験をすると、私には簡単でした。「虹彩の眼」が、人物の周囲との色差で発見するからです。迷彩は無意味ですw
草に紛れている小さな昆虫は、姿で見つけるのではなく、昆虫の「周囲の色彩」で発見していました。
そして、腕に止まってくれるように、お願いして頼んだからです。
ただし、怖れの心を持つと来ません。蜘蛛は苦手なので・・w
敷衍すると、エネルギーフィールドは「集合的無意識の海」につながるのでしょうか、森の精霊が現れる。
しかしながら、野放図な意識の拡大は、過去も未来も視ることになる。制御不能の悪夢として現れることもあるのです。
次回へ続く