■「水爆」実験で“放出の場合” 放射性物質の拡散予測公表
一方、全国およそ300か所で測定している空気中の放射線量に、午後3時までに「特別な変化は見られない」ということです。
規制庁は、全国で大気中のちりを採取して放射性物質を調べるなど、モニタリング体制を強化して、監視を続けることにしています。
一方、茨城県にある航空自衛隊の百里基地や、青森県の三沢基地、福岡県の築城基地からは航空機が飛び立ち、大気中の放射性物質の濃度を調べるために必要なちりを収集しました。収集したちりは6日夜、分析にかけ、7日、結果を公表するとしています。
自衛隊は今後10日間ほど、ちりの収集を続けるほか、航空機による空気の収集も行い、核爆発が起きたときに発生する希ガスの有無も調べるとしています。(06日21:18)
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続報・・
◆北朝鮮「水爆実験」 空自採取の大気分析で放射線物質検出されず
フジテレビ系(FNN) 1月7日(木)12時24分配信
北朝鮮の「水爆実験」発表をめぐり、日本国内では、航空自衛隊が上空で採取した大気中の微粒子の分析が行われ、放射性物質が検出されなかったことがわかった。
航空自衛隊は、放射性物質が飛散しているかどうかを調べるため、6日、自衛隊機を派遣して、大気中の微粒子を採取した。
日本分析センターが、これらの微粒子の成分などを分析したところ、放射性物質は検出されなかったという。
また、原子力規制庁によると、全国308カ所に設置されている、放射性物質を測定するモニタリングポストの値に異常はなかった。
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