■■■語るべからず | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。


噂の「弘法(空海)大師の池」がある風景に慣れ親しんだ幼い頃、その古墳の森には不思議がありました。
今は・・池の存在を俗世に知られたくないのか、あまり話されず、ひっそりと塀に囲われている。

当時、池の中心には、清浄な水が湧き出す井戸があった。澄んだ小さな池でした。

蝶の先案内で杜の中に入っていくと、小枝が揺れ、笹がざわめく。
一陣の風が吹き抜けていきました。
笹に腰を下ろすと、なぜか左腕に小鳥たち、黄金虫、トンボ、トカゲが憩いに来ます。
私たちは何か話していたようですが?


木の上から掛かるのが、何度も目撃した虹彩の精霊です。
精霊は、古墳の杜に侵入した霊的感度の低い大人が、失明する怖い存在です。

現れると風景が一変する・・
人家の気配が消え、杜は静寂に包まれた。

いま思えば、違う時代の風景でした。幻視かもしれない?
不思議とは思わなかった。空気の匂いが違う。
感情を揺さぶる匂いのデジャヴです。

急速な開発で家が建つと、池は汚されて井戸は朽ち、水面下に没した。
杜の精霊は去りました。





城山の神社で精霊との再会・・
道に迷うと現れる蝶の仲間です。
国蝶のオオムラサキに案内された日のことでした。


妻に支えられながら登った神社のご神木に、虹彩が掛かりました。
幼い頃の空気の匂いを嗅いだ。

懐かしい精霊のいる匂いがする。
まだ日本の杜にいました!

だが今は、天空には人間の顔面を穿ち、腕を喰いちぎるガルーダが飛翔している。
その気配がいたします。

日本の運命を見ているようですょ。