二日続きです・・
宗派に拘らない善光寺様への御参拝です。
外陣参拝、内陣大法要の二日掛りでした。
全国から老若男女の参拝人で、列の途切れることがありません。
しかし、騒がしい中国人の団体客が目立ちますね。老人の休息所を占領しています。
「前立本尊御開帳(まえだちほんぞんごかいちょう)・・
参拝のおり不思議な経験をしました。
暗い堂内で声を掛けられたのです。
「金色の光が見えますね・・」
普段の老生は、他人から気楽に声を掛けられる雰囲気が無いのです。
その中年女性は、親しげに眼を覗くようにしてきました。
一本の蝋燭の炎がゆらめき始めると、一瞬瞑い堂内が白光に照らされました。
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長野 善光寺の「御開帳」きょう最終日5月31日 5時58分
長野市の善光寺で行われてきた本尊の身代わりとされる仏像を公開する「御開帳」は31日が最終日です。今回は北陸新幹線金沢開業の直後だったこともあり、過去最高の参拝者数が見込まれています。
先月5日に始まった善光寺の御開帳は本尊の身代わりとされる「前立(まえだち)本尊」と呼ばれる仏像を、数えで7年に1度公開する、善光寺最大の行事です。期間中、本堂の前には「前立本尊」と綱で結ばれた「回向柱」(えこうばしら)も立てられ、本尊に直接触れるのと同じ御利益があるとされる柱を触ろうと、連日、大勢の参拝者が長い列を作りました。
善光寺によりますと、今回の御開帳の参拝者数は今月18日の時点で562万8700人と、前回・平成21年の同じ時期を20万人以上、上回っていて過去最高のペースで推移しているということです。
背景には北陸新幹線が金沢まで開通した直後に行われたことや、今月に入り好天に恵まれたことなどがあるとみられています。
最終日の31日、善光寺の本堂では御開帳が盛況に行われたことを「前立本尊」に感謝する「結願(けちがん)大法要」が営まれたあと、夕方には「前立本尊」が納められている「厨子」(ずし)の扉が閉められ、57日間にわたる行事に幕を閉じることになっています。