いつもと違う散歩道を歩いていると、ムクドリが二羽電線に止まっています。
不思議と鳥たちは普段なら鳴いてくれますが、静かなままでした。
ふっと、鳥たちの視線の先を見ると、なにやら道路に落ちています。
ハトが横たわっていました。ピクリとも動きません。
交通量の多い二車線道路ですので、また轢かれそうです。
信号の切り替わったので、傍まで行くと内臓が飛び出して死んでいました。
抱えて歩道に戻りましたが、まだハトの身体は温かい。
歩道脇の植え込みに供養して去りましたが、まだ、電線の上のムクドリは見ていました・・・
立ち止まる人を待っていたみたいです。
(鎌倉手乗り鳩net)
合掌