古い神社には、ひっそりとした禁足地の場所が在ったりします。
その存在の理由すら分からずに護り伝えられている。
古神道の黎明期に於いて、縄文時代から続く「精霊信仰」は意識的に隠され、祭神の正確な御名まで不明になったのでしょう。
古代の感覚を持たずに推理しても、移植され融合された本来の姿は見えて来ない。
精霊信仰の祭祀の場所に、古神道の社が造られたのです。
そして、縄文の祭祀者であるシャーマン感覚を、多少でも持っているならば、そこがボルテックス
(パワースポット)と気づいたでしょう。
螺旋の霊氣が吹き上げる場所です。
ある日、不思議な夢を見ました。
起きていたならば荒唐無稽な事として気づかなかったでしょう。
螺旋の霊氣が吹き上げる場所に身を委ねると、身体が軽くなって浮き上がったのです。
くるり々と上昇する。
ぞっとするまで高く上がるほど、地面が遠のいたのです。
「雲太、和二、京三」と平安時代の口ずさみがあります。
出雲大社(いずのもおおやしろ、48m)、和二とは東大寺の大仏(高さ45m)、京三とは平安京大極殿(高さ24m)の事で、大きさの順で並べたものだが、巨大な出雲の大社は疑問視されていました。
しかし近年の2000年になって、出雲大社境内拝殿前の地下から、平安時代末と考えられる巨大な本殿跡で柱の一部が確認された。巨大な社の存在が確認されたのです。
かってシベリアシャーマンの祈りの儀式では、獣皮をつなぎ合わせてトランポリン形状に作り、その端を村人が掴んでシャーマンを勢いよく空中に放り上げた。以前、古い映像記録をテレビで観た記憶があります。
螺旋の霊氣が吹き上げる場所(ボルテックス)では、手の先に霊気を感じるだけでなく身体が軽くなるのです。
出雲大社(いずもおおやしろ、いずもたいしゃ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%A4%A7%E7%A4%BE
本来、祭祀者(シャーマン)は、螺旋の霊氣が吹き上げる場所に身を委ねて、空中高く身体を浮き上がらせて昇殿したのではないのか・・・出雲大社(いずものおおやしろ)へ一気に放り上げられたのかもしれませんね。
出雲弁で語る出雲大社は偉大
http://youtu.be/cONPzhm0Aco