映画 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』が、初日の雪にも拘らず多くの人たちが映画を観ました。
初登場で首位(初日からの3日間)を維持して大ヒット中です

30~50代を中心に観られています。
戦後教育で、戦争の実相を教えられずに大人になった人たちです。 



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『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』(たいへいようのきせき フォックスとよばれたおとこ)は、ドン・ジョーンズの長編実録小説『タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日』を原作とした 2011年2月11日公開の日本映画。

映画公開に合わせ、原作本が『タッポーチョ 太平洋の奇跡「敵ながら天晴」玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語』のタイトルで復刊(ISBN 4396315368)され、2011年2月4日に発売された。


全国300スクリーンで公開され、2011年2月12,13日土日2日間で興収は2億5,510万700円、動員は21万6,495人(初日からの3日間では興収は3億9,044万8,500円、動員は33万1,967人)になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[1]。また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第1位と50代を中心に世代に高評価されている。イギリス、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スイスの5カ国での配給が決定しているほか、他の国でも配給交渉が行われている。(Wikipedia)
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監督 平山秀幸 (1950年生まれ)

脚本 西岡琢也(1956年生まれ)

グレゴリー・マークェット
チェリン・グラック

出演者 竹野内豊( 大場栄大尉・守備隊長 )  唐沢寿明(堀内今朝松・兵隊やくざ)  井上真央(青野千恵子・看護婦) ショーン・マッゴーワン(ハーマン・ルイス大尉・日本語将校)


『サイパン島に観光する日本人は多いのですが、慰霊碑の状況を憂える人は少ない。
高齢になった遺族たちが、人知れず清掃して、慰霊の誠を奉げています。

映画館の客席に、リタイヤした60代の人たちが、とても少ない事に気づきます。
他の映画では、多くのリタイヤ組が観られますが・・・。

団塊初期の世代は、最も戦後の偏向教育された年代です。
未だに、その呪縛から遁れていない人もいるようです。

戦争の傷痕、悲劇に気づかない幸せな子供時代を過ごした人たち・・。

若い人たちの真実を知りたいとの想いに応えられない世代です。
(先人の想いを若い人たちにつなげた 平山秀幸監督は60代ですね。かろうじて、焼け跡の混乱した時代を見て、感じた人です。)



大きな流れを感じます。
もう、奔流は止まらないようです。 



短稿でした。ニコニコ



本 タッポーチョ 太平洋の奇跡 「敵ながら天晴」玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語 (祥伝社黄金文庫)

本  太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男 (小学館文庫)