英国の小学生の実験は、マルハナバチの自然界での生態研究に優れたものと云えます。
日本では、
在来のマルハナバチと外来種のセイヨウマルハナバチは競合しています。
トマトの室内栽培でおいしく実らせるために効率的なハチによる受粉にセイヨウマルハナバチが輸入されて活用されています。
しかし、逃げ出したセイヨウマルハナバチか゜在来種のマルハナバチを繁殖力に勝るため駆逐してしまうのが問題となっています。
また、在来種のマルハナバチに花粉を運んでもらっていた花が減少することが問題になり、セイヨウマルハナバチの駆除が全国で行われています。
マルハナバチのニュースは、外来種対策のヒントになるかもしれません。
小学生の論文が、科学雑誌に掲載されることは、ハチの専門家たちに驚きでしょうね。
日本の小学生も、自然の世界に目を向けてみてはいかがですか。
在来種のマルハナバチは、身近な優しいハチです。
みんなのクラスで研究してみてはいかがですか。
豊かな気持ちになりますょ。