エンパス(共感能力者)とHSP(とても繊細な人)の違いを気がつかせたカメラマン、
ケビンカーター(Kevin Carter)
1994年、ハゲワシが餓死寸前の少女を狙っている『ハゲワシと少女』1993年スーダンでの撮影で、ヒ゜ュリッツアー賞を獲得したカメラマンです。
彼はエンパス共感能力者でありましたが、HSPの繊細な感覚の持ち主ではありませんでした。
その差(霊性)が、彼を自殺に追い込んだとも云えます。
参考 過去ブログ 「カメラマンの眼 (2010-07-02)」
生まれた時は、みんな同じと言いますが、本当でしょうか?
もう物心のつく年頃の幼稚園児を多く見ている先生たちは、気づいているかもしれませんね。
微妙な差の感じを。
その差とは、個性と謂う言い方をしていますが、品性または、 「霊性の差」 のことです。
平等思考からは、表立って話されませんが、霊性の低い者から受ける感じです。
子供の時ほど、本質が見えています。
大人になるほど、仮装されてしまい見えずらくなりますが。
HSP(とても敏感な人々)が精神的なストレスを感じるのは、この霊性の落差からくるのではないでしょうか?
生まれ変わりは、皆が同じ回数を繰り返したわけではないと思っています。
「悪縁を身につけたまま、この世に生まれる」
「光る珠のように、この世に生まれる」
身近な者でも見続けると、大人になってからの両者の生きざまが、初めに感じた通りと悟ります。
霊性の差は、如何とも仕難いものです。
HSPの方が、この霊性の低い相手に、意識を合わせることは、己自身を疲弊させるだけです。
不安定な感情は、この「偏差」から引き起こされたものです。
HSPの方ほど、平等思考から脱却が難しいですね。
繊細な人ほど、律儀に守ろうとしますから。
皮肉な事に、霊性の低い者たち(唯物史観)ほど、「平等」「差別」と声高に、繊細な人を攻める傾向にあります。悪用していますね。(笑)
霊性の低い者たちに自身を合わせることは、自分の存在を否定することになります。
自分は、どこにいるかとの迷いです。
拒絶・・・リアクションを呼びます。
遮断・・・パワーが要ります。
逃げる ・・追いかけて来ます。
さりげなく避ける・・賢明ですね。
密かに相手を憐れみ祈る ・・・避けると一緒だと、更に楽になります。
(突如として居なくなることもあります。不思議です)
相手を愛する ・・・無理をしないことです。そのようなエネルギーが残っていますか?
ストレスを倍加させるだけです。
巷間の解説に、
自分を変える様々な訓練をすれば楽になると言いますが、変える必要性があるのは霊性の低い相手でありHSPの人たちではないと思います。過剰な訓練は、無駄なエネルギーロスです。
また、ことさらスピリチュアルに結び付けることは、単純化すべき感情のコントロールを複雑化させるた゜けです。
それでなくても、敏感で繊細な人たちなのですから。
自身の性格をHSPと知つたら、その感情のコントロールを学びます。
「平等」という言葉の洗脳から覚め、人の間には、「霊性の差」が存在していると認識するだけで、苦しみは無くなります。
シンプルに過ごしましょう。
短稿でした。