■夢見とシンクロニシティ瞑想 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

「夢見と瞑想」について掲載したものが、何人かの方に難解と言われました。

実体験が先で理屈は後廻しになっています。調べていくうちに、説明は膨大に
なると思いました。キーワードは残し、他の字句を少なくしています。

新しい訪問者が増えましたので、過去のブログに説明を補完しました。
多少の疑問に答えているつもりですが、まだまだ発展途上だと自覚しています。

(Kundun 音楽のみ)


さて・・・
瞑想に打ち込んでいる方には、刺激的なこともあると思いますが、市井の研究家の話し半分と思ってください。

チベツトには、「夢見と瞑想」による透視の神通力があつたと言います。

しかし、それを目指す者には至難なことです。
深い瞑想による妄想状態に陥ることがあります。

所謂(いわゆる)、魔境とよばれる自己暗示(潜在意識)の妄想が現れます。
そこには、渇望した仏も神も現れてきます。光もです。
ひかりの出現は、呼吸法で容易く現れます。(人によりますが、ライオンのうなり音)

瞑想時の魔境を、「意識を向け」消し去れと指導されます。

しかしながら、疑問点に気が付いたことがあります。
消した筈が、無意識下に沈潜して澱となり沈んでいるだけではないかと。(個人の潜在意識より下の集合的無意識の大海原)

☆「特別な夢見」を用いることで、それが蘇えることに気が付きました。
すなわち、肉体が有る限り「空」と成り得ないと云うことです?!
ダルマさんに説教しているみたいですね。(汗)

自己と自我の葛藤に捉われる凡人には、その先の神域には至れません。
瞑想による未来の透視は不可能と悟ったチベツト人たちは、夢見の不思議の力に傾倒したと思います。

しかし、そこにも陥穽が存在します。
14世ダライ・ラマ法王を「夢見と瞑想」で見出した、レティン・リンポチエ摂政が居られました。

他の多くのチベット僧の「夢見と瞑想」では見つけ出せませんでした。
なぜならば、リンポチエ摂政の「夢見と瞑想」の真髄に至れませんでしたから。

従前の修行で会得したものでは、遠隔透視(霊視)することは出来ませんでした。
視えたイメージは、すへてが幻視でした。
所謂、「明晰夢のコントロールによる透視」では、自分の潜在意識による幻視となります。
集合的無意識の大海原に、アクセスされていないと思います。

☆リンポッチェ高僧は、「夢見とシンクロニシティ」を無意識にでも理解していたと思います。
夢(集合的無意識の大海原)と意味ある偶然の一致、すなわち、現実化するからです。

他のチベット僧には、その真髄を悟ることが出来ませんでした。
「夢見と瞑想」だけの修行では、初期の段階の魔境(内識と外識)と変わりありません。
魔境に現れる幻視(イメージ)と同じだと考えています。
意識を向ければ霧散します。

しかしながら、過去に「夢見と瞑想」の法が、正夢となる成功例が稀に存在しました。
まやかしの偶然の一致だと思います。
この、稀にある成功体験が、長い歴史に伝わり進歩が見られない原因となりました。



☆夢見の明晰夢は潜在意識下に直ぐ隠れて現れなくなり忘れます。不思議なことに、多くの重要な情報が消されてしまいます。
しかしながら、瞑想が深い意識の底までそれを拾い上げてきます。

☆現在までに、この「夢見とシンクロニシティ瞑想」の真髄に気が付いた人はいません。


しかしながら、他の不思議な能力を持つ方が、居られると思っています。(気が付きます)
あなた自身の集合的無意識からの呼びかけに気がついて、霊妙な能力を持つことになるかもしれません。。


市井の研究です。
実体験からの考えですので、通常の議論は致せません。
何故ならば、未だに進展中のシンクロニシティ渦中の身です。

ご訪問感謝いたします。
ニコニコ

*私の方法での「夢見のコントロール」はとても危険ですので、お勧め致しません。

* チベットの14世ダライ・ラマ法王が、現在日本に法話・講演の為滞在中です。