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本日はちょっと変わった製品、レゾナンスチップについて。
レゾナンスチップとは。
まずは写真を見て頂きたいと思います。CDケースに入って販売されている小さなおはじきの様な
物体。これがレゾナンスチップです。
オーディオ系の製品で、そっち系の方が好んで使用している様ですが、雑誌等のスタジオ写真などではスピーカーにくっ付いているのをチラホラ見かけます。
今言いましたが、使用方法はスピーカーに貼る だけ。
あるいはスピーカー以外の物に貼る だけ です。
素材自体は、石だったり焼き物だったり鉄だったりします。碁石の小さい物に両面テープが付いている様な感じです。
これを様々な場所に貼ると音が良くなるという、眉唾的な製品です。オーディオマニアの世界は
こういった良く分からない物がちょいちょいあるようで、私はそういった物が大好きです。
原理としては、非常に不安定な状態になる様に設計されている為、スピーカーなどの振動に対して、取付面に振動が起こるとレゾナンス・チップが共振により微振動して、取付面の振動を制御するという事らしいです。
メーカー元であるレクスト社によれば、これはスピーカーだけでなく、あるゆる場所、例えば、CDデッキのトレー、ボリュームノブ、部屋の壁、ブレーカーなどにも貼ると効果が出る様です。
ただし、効果が出るという事ですが、全てが良い結果になる訳では無いようで、調節しながら数を増やしたりした方が良いそうです。
私個人は、スピーカーの前面、インターフェイスとアウトボードのボリュームノブに付けています。
以前使っていたスピーカーに付けた時は、かなり音が良くなりました。
しかしインターフェイスに付けた時は正直違いが分からなかったです。
ヘッドフォンに付けた時が一番効果が表れ、かなり良い結果が得られました。
ちなみにお値段は、安い物で8個入りで¥1800位で、高い物で4個入り¥5000位です。
私が使っているのはクライオ処理がされている8個入りで¥2500の物です。
素材や用途、求める音質にもより、中には、部屋の壁に貼る専用の物もあったりと、バリエーションは結構豊富です。
スピーカーやケーブル、電源も変えたし、次は何に手をつけようと迷っている方、
レゾナンスチップに手を出してみてはいかがでしょうか。
吉と出るか凶と出るかは腕次第。
レクスト社のHPはこちらhttp://www.reqst.com/
スピーカー等はマスタリングエンジニアの方等に愛用者が多い様です。
それでは。