長らく間が空いておりました。
実は私、この度ProToolsの資格を取得致しました。その勉強の為にブログを書く暇がなかったのですが、その甲斐ありまして無事に取る事が出来ました。
ProToolsに試験があるの?と思う人もいるかもしれませんが、あるのです。ロジックもあるようです。
ミキサー検定とかもあるようなので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
ちなみにProToolsの資格は大きく三段階に分かれていまして、100番台、200番台、300番台から成り、今回私が取ったのは一番始めの101というものです。月末には110というのにチャレンジします。
専門学校か、私の通ったM`s learning Center http://www.mslc.jp/で講習を受け、テストとなります。
ちなみに200番台以降は日本で2カ所しか取る所が無いそうです。
前置きが長くなりましたが、ということで、そのエムズラーニングの先生とテストが終わって、1本フェーダーのコントローラーで良いの無いですかねえ? と話していたら、上の写真、FRONTIERDESIGN ALPHATRAKのデモ機を貸して頂ける事になりました。 (ここのエムズラーニングはTACシステムの会社で、丁度この製品のデモを置いていたのだ)
さっそくドライバーをインストールして繋げてみました。
マウスの横に置いてみましたが、実際にセッティングすると思っていたよりも大きく感じました。
ツマミやフェーダー部分がプラスチックなのが気になる所ですが、実際に操作してみると、これが思ったよりも快適なのです。トランスポート部分はパソコンのキーボードの方が良いかなと思いましたが、やはり実際にフェーダーを操れるのは大きいですね。
以前、MIDIキーボードにフェーダーが付いている物を使っていた事があるのですが、使いにくすぎて、すぐにマウスに戻ったのですが、これ位精度の良い物がマウスサイドにあると非常に便利だと思います。
同じ様なタイプだと、プレソナスからフェーダーポートというのが出ていて、そちらも触った事があるのですが、個人的にデザインがイマイチだったので、もし導入するならこちらのALPHATRAKの方かなと思いました。
あと二つの大きな違いとしては、ALPHATRAKだとUSBバスパワーで動くので、配線がシンプルになります。ディスプレイもついているので値も分かり易いでしょう。
打ち込みでベタ打ちして、オーディオに書き出してからボリュームで抑揚をつけたり、ヴォーカルの歌い出しを突いたり、サビを盛り上げたりと、何かとボリュームのオートメーションは必要ですが、これがあれば煩わしいマウス操作から解放されるのです。
お値段はどちらも3万円弱位と微妙な感じですが、精度の良い100mmフェーダーは、一つあると大変便利だと思います。
デスクトップが狭い人でも無理無く置けると思うので、コントローラーをお探しの方、 ALPHATRAKを候補に挙げてみてはいかがでしょうか。
それでは。