最初の1ヶ月は、
とにかく佐藤先生の言う3ヶ月後を想像しながら、耐えました。
学校は、なんとか行って帰ってくる状態。
顔が真っ赤で傷があるので
マスクをはずしたくない…
水筒のお茶がほぼ残っていました。
阪南中央病院では水分摂取を控える様にいわれますが、さすがに少なすぎる…
お弁当は空でしたが、
どうやってたべていたのかは、
未だに怖くて聞いていません![]()
帰ってからは、まずは掻いて、
シャワーして、また掻く。
この時間の娘が、
とにかく機嫌が悪くて…
痒みがおさまるまで、
ゲームをしていました。
大学が決まっているコースとはいえ、日々のテスト、課題も大事なので、ただただ見守る。
ポジティブ思考な娘が夕飯時、
「なかなか良くならない…」
としくしく泣きます。
しばらくして泣き止んでから、
「精神的に強いと思ってたけど、意外と弱いわー。」
このセリフはセットでよく聞きました。
あと、二人の会話でよくいってたのは、
「1日が長い…」
1日過ごすのが精一杯…
3ヶ月が遠くて。
生活に気をつけても
日々悪化していくので、
親子で、不安でいっぱいでした![]()
毎日写真を娘が撮っていましたが、
ヘルペスと診断された時の方が、
まだマシで…
どうしたらいいのか分からなくなりそうになりながらも、
佐藤先生の言葉を信じて、
娘の治癒力を信じて、
ひたすら耐えました。