久々の音楽ネタです。マニアネタ行きますよ。


帰り道に iPhone で Steely Dan の Katy Lied を聞きながら、初めて気づいたことがありました。

Katy Lied/Mca
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Drums のLR(ステレオ音像の左右)が通常と逆なんですね。

通常のステレオでは、ライブにおける客席からの音像なので、Hi-Hatは右、Tom廻しは右から左に流れます。Jeff Porcaroは右利きなので、通常はHi-Hatは右なのですが、左側から聞こえます。

で、気になったので、全アルバムを聞き返しています。


◆Can't Buy A Thrill

そもそもモノラルな曲も多いが、通常の音像です。Jim Hodderは左利きじゃないですよね?


◆Countdown To Ecst

一曲目のBodhisattvaから逆でした。Hi-Hatが左です。


◆Pretzel Logic

これもDrummer側からの音像です。


◆The Royal Scam

アルバム通じて、Hi-Hatはほぼセンターにあるのですが、Tomは左から右に流れます(Drummer視点)


◆Aja

7曲中、Drummerが6人いるという豪華なアルバムですが、音像は通常でした。


◆Gaucho

曲によって変わります。聞き返してみてビックリでした。


◆Two Against Nature

Janie Runaway以外は通常の音像。Leroy Cloudenは左利きじゃないですよね?


◆Everything Must Go

通常の音像です。


こんな感じで、きっちり決まってるという先入観がありましたが、意外とそうでもない。