昭和の家の作品展

高校の同級生が実家で作品展を開いていて覗いてきました。
お友達は 千葉に住んでいて滅多に帰省しないので、会うのは 二年ぶりくらい

その家には高校やＯＬ時代に何度か遊びに行ったことがあります。
その頃は、古い家だなぁって印象しかなくて・・・
自分が年を重ねて ようやく『古き良きもの』が何となくわかるようになりました

まずは、玄関で・・・
枝にたくさんの何だろ？つぼみかな？
ちりめんみたいなので作ってある。可愛い‼

上がってすぐの居間には、火鉢が・・・今も活躍中らしく お友達は学生時代にお気に入りの手袋を火鉢のふちで干していて焦がしてしまった苦い思い出があるのだとか。
古い硯や名刺入れ、お弁当箱やお重箱が並んでました。
お重箱は今も大事に大事に使われているそうです。

そして、目をひいたのが お着物・・・
随分昔のお着物のようですが、保存が良かったのでしょう。
生地の傷みや虫喰いなどもなく・・・
今でも十分着れそうなものばかり。
紫の・・・それはそれは綺麗な色で。

お母さんは、お着物の生地やちりめんを使って洋服や小物を。
お友達は編み物やアクセサリーを。
叔母さんは、お人形を。
弟さんのお嫁さんも小物作りを。

やはり何か血筋というのか・・・家族みんなが作家のよう。

お家も２・３年前にリフォームしたらしく・・・
キッチンのあるリビングは、まるで古民家カフェのよう。

お座敷に行くと生花や写真が・・・
生花は どこぞの先生の作品でしたが、花器はお友達の御宅のものらしく・・・
うっとりでした。
お写真は、お父さんがカメラが趣味らしくて・・・
可愛い蓮華の写真があったのでパチリ。

たくさんの素敵な古き良きものを見ながら、ゆっくりとした時間が流れ、気持ちものんびりできました。
お友達の作品の中から、編み物のストールを一点『お友達価格』で購入してきました。ありがと。
白いレース付きのチュニックに合わせようっと。
コーディネートが楽しみっ。

他にもラリエットにフエルトボールのネックレスも作ってもらうことに。
今から、出来上がりが待ち遠しいなぁ。













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