もう2週間も前の話になりますが、ようやく更新。
いよいよ最終日。
夜20時には空港に向かわなければということで、朝8時に家を出て観光開始。
9時前にはインド門の近くの船乗り場につく。ここからエレファンタ島に向かう。
以前にも行ったことがあるので、チケットを買う場所、船を乗る場所は知っている。
近寄って来るダフ屋?のような人を無視して、正規のチケット売り場に向かう。
朝一番の便が9時なので、それを待ちながら、インド門周辺を観光。
インド門は過去にテロがあり沢山の方が亡くなった場所である。
そのため、インド門の近くに行くためにはセキュリティーがある。
カバンの中身をチェックされるが、沢山人が並んでいたので、自分はその後ろをすっと抜けて行く。
伯父は「カバン見せようとしたら、いい!って言われて結局並んだだけだった。」と…適当か。
以前来た時に乗った船乗り場の方に向かうと、インド人が
「エレファンタはあっちだ!」という。無視して以前乗った方向に向かって行ったら本当にあっちだった。
インドに来て、人を信じる心を忘れてしまった自分がいることに気付き悲しくなる。
船は2階立てである。2階に行くには10ルピー払わないといけない。
船に乗るのに180ルピー、2階に上がるのに10ルピー。
船に揺られて1時間。
ようやくエレファンタ島に到着。
到着してすぐに入島税の5ルピーを払う。
●エレファンタ島
世界遺産。
乗ってすぐにトロッコがある。片道10ルピーで200mくらい進んでくれる。
たった200mだけど便利。
そこから長い階段を登って、ようやく世界遺産にたどり着く。
途中で水を買う場所がないので、階段を登る前に買っておいたほうがいい。
お金を払えば上まで連れてってくれるらしい。
6世紀ごろの遺跡。
北インドは侵略されて、破壊されて、作り変えられて、という歴史なので、実は比較的新しい遺跡が多い。「真のインドの歴史は南にあり。」何ていうけど、西インドのムンバイ、エレファンタ島にあるのも、その1つ。
昨日日本から来た伯父は建築家で、建築家の視点から遺跡について説明をしてくれた。
奥に行けば行くほど、模様が出て来た、これは補強工事されてる、掘った後に色が塗られているなど、普通なら見逃してしまうようなところも見て考えることができた。
往復2時間、見学1時間で、全部で3時間半くらいかかる。
帰りの船がなかなか出発しなくて余計に30分時間をとられた。
●ランチビリヤニ
ビリヤニという炊き込みご飯をランチに食べる。
チキンビリヤニ、マトンビリヤニ、ベジビリヤニなど色々な種類がある。
●博物館
インドで税金を払っていると30ルピーで入れる。外国人は500ルピー。
この値段の差。
世界遺産は税金払ってるなど関係なく、インド人は50ルピー、外国人は500ルピーとなっている。
インドの遺産だから、インド人に安く開放して、変わりに外国人から高くとるっていうのはいい考えだと思う。
日本は国に関係なく一律料金なのだろうか?
学校の授業で来てるのか、制服着た子どもが沢山いた。
●夜ご飯
帰りの便もあるので18時に帰宅。
帰り道の途中で世界遺産のビクトリアステーションの前を通る。
家に18時ごろついて、飛行機に安全に乗れるくらいまでお酒を飲んで空港へ向かう。
無事に飛行機に乗ってチェンナイに戻りました。