アルトゥール・ピツァーロのコンサートに行ってきました[E:note]



会場はべヒシュタインのホール。          



以前、書きましたが、日本でCD購入するのに一苦労したピアニストです^^;



http://cadeaux.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/cd-abdf.html



ハンブルクに来て、コンサートがあるのを知り、ずっと楽しみにしてました[E:ear]



プログラムはシューマンの森の情景、ショパンのソナタ3番、ラヴェルの夜のガスパール、プロコフィエフのソナタ7番「戦争」・・・と大曲ばっかり^^;



森の情景は、本当に綺麗なP、PP、PPP・・・その中で色んな物語が展開していき、とても楽しかった。



今日、メキシコ人のバリトンの友達が、「歌でPを表現するのは、とてもテクニックがいり難しい」と言ってて、「歌でPが難しいのはわかるけど、ピアノも同じだよ」って言うと、「何故?」って言われた[E:sign02]



猫でも音が出せるピアノ[E:cat]



でも、音に色を持たせたり、温かい音、クールな音、輝かしい音、強い音、弱い音・・・など色々な種類の音を出すのはとても難しい。



強い音って力任せでも出るけど(でも、きちゃない音になるけど[E:coldsweats01])、弱い音は体の脱力も必要だし、鍵盤を押すスピードも考えなくちゃいけないし、鍵盤を押す指先の圧力のコントロールを繊細にしないといけない。それには、指を鍛えて自在にコントロールできる様になる事も必要。弱音は神経を特に張りつめてコントロールしないといけないから、難しい。



(神経遣い過ぎて、結局音がうまく鳴らない事もあるし[E:coldsweats01])



弱い音の中で、響かせたり強調する音も作り、音楽を作り上げていくのは、本当に難しい。



弱音だけでなく、腕や筋肉の使い方、体の使い方でも音は変わる[E:punch]



とにかく色々難しいのだ!(もう、説明に飽きた[E:catface]B型なので、許してくらはい[E:coldsweats01])



でも、こんな難しい事ドイツ語で説明できなかった[E:coldsweats01]



ピツァーロは沢山の弱音の種類をもって、素晴らしい音楽を作り上げていて、溜息ものでした[E:good]



ショパンのソナタは、男のロマンって感じで、ロマンティックで、骨太なショパンでした。



ラヴェルも繊細さとダイナミックさの加減が気持ちいい!



プロコは圧巻。



それまで、ノリノリで聴いていた前の席のおばあちゃんも、プロコの大音量で、飛び上がったり、時々耳ふさいだり笑ってたけど(笑)



スカッとしたし、色んな効果を狙ったよく考えられた演奏だった^^



その後に、アンコールでショパンのノクターンOp27-2を持ってきたところが又憎い[E:heart04]



そして、ワルツOp34-1も一番盛り上がる所で期待を裏切らない大演出[E:rock]



全体を通して、全く飽きさせない演奏で、「俺についてこ~い!」みたいなグイグイ引っ張ってくれる演奏。



一緒に行ったHちゃんは、耳がいいので、誘ったものの、彼女はどう思うかな?と思ってたけど、期待以上の演奏に二人で大興奮。二人共注射して腕が痛かったけど[E:bearing]痛みも飛びました[E:bleah]そして、私は途中からにやけてきた[E:catface](素晴らしい演奏を聴くと、にやけちゃう)



演奏後、購入したショパンのCDにサインしてもらい、写真も撮ってもらいました[E:camera]



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彼は凄く陽気なイタリア人でした。



そして「実は・・・このCDはブリュートナーで弾いてて、べヒじゃないんだ~。でも僕はべヒも好きだよ~、あはははっっ」ってべヒ関係者に囲まれてたから気を遣って言ってた[E:wink]私はブリュートナーが好きだからCDがブリュートナー使用なのは嬉しい!と言い掛け、やめました(笑)



ところで、彼41歳に見える??貫禄ありすぎでしょ[E:bleah]



別れ際、「有難うございました。」と、日本語話してくれました[E:paper]



今そのCD聴いてるけど・・・本当に買ってよかった[E:scissors](ショパン2番・3番のソナタ、華麗なる変奏曲、バルカローレが収録されてます[E:note])



本当は「あなたのCDを日本で手に入れるのに苦労した[E:coldsweats01]」って話をしようと思ったけど、ドイツ語わからないみたいだったので話せなかった。残念[E:crying]



本当に最近英単語すら出てこず[E:bearing]もう少しドイツ語が話せる様になったら英語やらなきゃ。



素晴らしい演奏を聴いて、気分の良かった私達は、演奏会終了後、付近のアルスター湖を散歩しました。



写真は湖上に浮かぶクリスマスツリー[E:xmas]



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とっても幸せな気分でした[E:shine]



P.S.



ホールに沢山展示してあった中に・・・こんなアップライトピアノ発見!



この作曲家誰でしょう???



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正解はベートーヴェン!



このピアノで他の作曲家弾くのは、気が引けるかも(笑)



長文にお付き合い下さり有難うございました[E:wink]