監修:宮尾益知(どんぐり発達クリニック院長)
解説: 滝口のぞみ
(臨床心理士、特別支援教育士)
大人の神経発達症(発達障害)とは
「神経発達症(発達障害)」※は子どものうちに見つかることもあれば、大人になってから気づくこともあります。毎日の暮らしのなかで、学校や職場で、失敗を繰り返すなどの困りごとに直面していませんか?その困りごとは神経発達症(発達障害)の特性によるものかもしれません。
カサンドラ症候群(カサンドラしょうこうぐん、英: Cassandra affective disorder)、カサンドラ情動剥奪障害(カサンドラじょうどうはくだつしょうがい、英: Cassandra affective deprivation disorder)」とは、アスペルガー症候群[注釈 1]を持つ配偶者、あるいはパートナーと情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。
以上の様に当事者でない者が呼んでも中々分かり難い概念が書き連ねてある。
だが、この本では、アスペルガー症候群には他人に理解出来ない言動をする、確固とした意志があって自分の遣り方を絶対に曲げない、コミュニケーションが非常に苦手である、想像力が欠如して居ると言った事が漫画で分かりやすく説明されて居る。
一方のカサンドラ症候群も、アスペルガー症候群の配偶者との関係で悩む事で起こり、具体的には、抑鬱状態、偏頭痛、不眠、不整脈などの症状が起こる事が描かれて居る。
幸い此の夫婦は奥様が夫のアスペルガー症候群の症状を受け入れる事で解決した。
でも、此れがリヤとなっての離婚例も多いと私は勝手に想像する。