一日 いろいろあった日
ポクの 推薦入試日だった
この一週間と言うもの
毎日のように 家で 面接練習をしたが
上手に 要領よく話すことが
得意ではないポクが
事実を 曲げずに
ありのままを 伝えようとする姿には
感じ入るところがあった
面接なんて うまいように
人聞きがいいように 話すことなんか
いくらでも できる子たくさんいそうだよね・・・
ポクは 話すのが苦手ながらも
ありのままをを がんばって
語ろうとしてた
高校で 農業専攻を したいために
その動機には 「どんぐりのこと」 が
しっかりと含まれていた
そして 本番 しっかり
どんぐりで 育った自分の感性や能力を
伝えることができたようなので
そこまでできたら 結果がどうであれ
よくやった と言ってあげたい
ポクが 作ったキエーロに
乳酸菌液を入れて 発酵を促した
菌も 土も 有効に繋がりますように
野郎たちは ポクの後を継いで
しっかり どんぐりを楽しんでいる
繋ぐものがあるだけで
旅立つ者は 想いを温めつつも
先に進める
帰宅したら
どんぐり少女と 兄(ポクのテニス部の後輩)から
メッセージ入りお菓子が 郵送で届いていた
世代を越えて
愛で繋がる どんぐりワールド
その奥行の中に 居られることだけでも
人生が 豊かになったと
確信できる私は 幸せものだと思う


























