先週の金曜日
ちゃんとどんぐりは 開いたんですよ
「雨のときは 中止」 と案内しているから
霧雨の降ったあの日は 子どもらも
どんぐりは無い と思ったのでしょう
誰も来なかったんだ
今 どんぐりの畑は こんな感じ
菜の花と 大根の白い花が
咲き誇っている
背の高い お花畑状態
地面をのぞき込むと
方々で 小さな芽が 顔を出している
これ 生えたばかりの タンポポじゃないかな
レタスのような装い
かわいいなぁ
職場から 前日もらってきた トマト自然生えの苗
ハウスを整理する際
自然生えの苗は 捨てちゃうというから
土ごともらってきた
ちびちゃんのプランターの横に 植えてみた
職場に居たら 亡くなっていた命
私が少し 手を掛ければ
この子たちは 花を咲かして
実をつける
植物としての 天命を全うするまで
生きることが できるかもしれない・・・・
人の手・・ というのは
自然の摂理の在りようを
謙虚に受け止める範囲内でならば
自然の中に 溶け込める
潤滑油と 成り得るのかもしれない
潤滑油なんて
おこがましいかもしれないが
せめて
虫媒花の花粉を運ぶ 虫くらいの役割を
担うことが 少なからずできるんじゃないかと ふと思った
虫は 花粉を運ぶことを目的にするのではなく
花の蜜を吸うために 花に寄り
知らないうちにくっつけた花粉を
他の花に 受粉していく
それくらいの 感覚で
自然の中で 有効な存在になれたらいいなと 思う
人は あれこれと考えすぎて
あるいは 自己顕示欲が強すぎて
手を加えすぎたり 欲張ったりして
自然に溶け込めない
いつもは 三姉妹が 真っ先に見つけて
その場で食べるアスパラ
二本生えていたから
この日は 自宅にお土産にした
家族で 生のまま ポキッと折って食べた
「美味すぎ」 と 大絶賛
事実 どんぐりのアスパラは
市販のものと比べ物にならなぬほど
美味い
生で食べなきゃ もったいない
併せて このところどんぐりの度に 作っている
野草の天ぷら
この日は ハルジオン 桑の若葉 ねぎぼうず
ハルジオンは 今が旬だね
下をむいてる つぼみを 茎から折っていただく
ねぎぼうずの食感は ふんわりしていて
甘くて美味い
桑は 若葉だと それほど風味を感じないかな
もう少し大きい葉のほうが 楽しめるかも
旬の野草を 天ぷらにしていただくことは
極上の贅沢のように思う
大地に とても近いところに
私の手はあり
家族の胃袋は その大地で満たされていく
少し目をつぶって
考えてみれば わかることでしょう
そうやって 生命は
保たれるべきではなかったか
いつから人間は
大地を侵略した?
転がっている石を
移動することのできる 人間
川で石投げをするたび 考えた
石は 自然の意思に反して
私の手により 移動した
些細なことだけど
自然に在るものに 対峙する際に
常に
自然物との接点を
ちゃんと感じられる生き物でいよう
虫媒花における 虫であれるような
自分でいよう





