間伐に行ったメンバーに

クヌギの里親の話をしたら

全ての子が 里親を希望した


今から 5年もの間

クヌギを 育てていくことになる


自分で育てるクヌギは 自分で探す


そこらじゅう 草だらけのどんぐりで

彼らは クヌギの苗を 探し回っていた


私が見つけてあげれば 早いけどね

やはりそこから 自分でやるのが一番でしょう


どんぐり畑


随分と 探し回って 

自分の子を 見つけていった


どんぐり畑


うれしさひとしおだよね

大事に 育てていってね


「植樹」 をする

という大きい意味での言葉は

いろいろな状況を 表現できる


誰かが用意した どこかで育った苗を

初めていく お山に 植えにいくのも 「植樹」

市が募集している

桜並木に植える桜の苗を 1万5千円払って

植えるのも 「植樹」



どんぐり畑


けど 彼らがするのは

すべて 彼ら自身が 繋がっている 命のリレー


まず 彼らは この木に登っている


そして この木のドングリを 拾って遊んでいる


その種から 芽生えた若木を 自分で探してポットに移し

自分で 5年間育てる


その苗を 自分たちが 間伐した山に

植えにいく・・・・


植えた木は 何十年後に

彼らの子供が登れるほど 成長し

それを 一緒に 眺めたりできるんだ


「植樹」 という ひとつの言葉


そこに どれだけ真髄を ついていくか・・・

どうするのが 本当か・・・


いちいち 考えていかないと

現代って 言葉と経済の魔法で

うまいように ごまかされ 美化させられ 

間違った道を さも正義のように語られたりしてしまう


これは どんぐりの中でも

究極な 鋭才感性教育のようなものかもしれない


ここに参加できる子は

自分の子供に至るまでの 世代を超えた命の繋がりを

一本の クヌギの木から

長い時間をかけて 感じ続けるという 

貴重な経験をすることになる


これを スゴイ!! と思うのは

わたしだけ だろうか??


ちょっと ときめくほど

素晴らしいことに 思えるのだけど・・・



どんぐり畑


どんぐりには 他にも たくさんの木があり

種もある


これは アカメガシワの 種

この黒い粒 ひとつひとつが 種ならば

どれだけの苗木が できるだろう


この種 火事になっても 死なないんだって

そして100年くらい 生きられる

強い種なんだって


だから 山火事になった時に

木々の更新の 一番最初に生える

植物なんだそうだよ


どんぐり畑


この木は 確か 3年目くらいのアカメガシワ

小さいころから ここに生えたの覚えている


アカメガシワの葉は

肌荒れ等にも効き

お茶にしても美味しいから このまま大きくなっちゃえと

思いながら ずっと見守っていた


下に入って 涼めるほど 大きくなった


ここで そのような成長を

眺められる私も

たぐいまれな 幸せを得た 人間なんだろうね


どんぐりから

自然系鋭才感性を 獲得した野郎たちが

少しでも 多く 巣立っていけるよう

私も がんばろう できる限り


            ペタしてね