さつまいもから 小さな芽が出ていたから
水につけておいたら こんなになった
すごーい おひさまに向かって まっしぐら
あまりに伸びすぎたので
今日 どんぐりに 植えてあげよう
ジャガイモの種いもみたいに 5つに分けて切った
いよいよ梅雨だから
水も 心配ないでしょう
そんな具合で
どんぐり行ってからも 2時間ずっと農作業を続け
なんだか クタクタになってから
どんぐり野郎たち 到着
畑少女jr は 桑の実を見つけて
食べていた
「とこちゃーん すぐに食べられるもの なあい?」
と 彼女は いつも聞いてくる
そうなんだよ
子どもらが ぷらぷらと歩きながら
木の実をついばんだりする姿が
私は 好きなんだ
ヒトが 古来から
持っていた 自然と共にある姿の ひとつだよね
原点回帰の 一表現だと思う
(ふふっ おおげさ?)
野郎たちの中では 最近
カナヘビの飼育が 流行っていて
来るたび えさ探しをする
地面に歩いてるクモとか 小さいバッタとかね
中の環境をのぞくと・・
からからに乾いた 砂と枝が入っているだけで
居心地悪そうだったから
提案してみた
自然に生きているのと
同じような環境にしてあげるのが
一番居心地いいはずだよ
彼らは 虫かごの中に 土と草を根ごと入れ
水をあげた
それに 登れるような 枝をセットして
嬉しそうに 帰っていった
虫かごの中で
草が死なない環境なら
お家としては 具合がいいでしょう
生き物を 飼うこと
私は 大好きな 小学生だった
ついでに
私の過去を 振り返る・・・
20代のころ
「ビオトープ」 という言葉に
すごく惹かれて
ビオトープ管理士の勉強までした
生態系保護の観点から
大自然と同じような ジオラマのような生きた世界を
小さい場所に 表現すること
よく学校の中にも あったりするよね
ビオトープ的な考えと 自然保護
農業という 産業
それから 飼育という人間のエゴ
この三つの矛盾する観点から
私なりの答えを出すことが
大きな課題だと思ってきた
その答えが
「どんぐり」という表現だった
どんぐりは ビオトープではない
人が手を加えて または 全く手出しできないように保護して
循環できる自然を 維持しているのではない
人が そこに共にありながら
生きられる場所
農業でも 自然保護でも 生き物飼育でもない
共存の世界
人は 自分の課題を
自分の中の矛盾から 見つけ
自分なりに闘い 答えを見つけていくものなんだと思う
自分の中で 大事なものであるからこそ
それらを「矛盾」 と感じることができる
大事でもなんともなきゃ 「矛盾」 しているなどと
気付くことすらないはず
「矛盾」 と感じ 悩み始めた時点で
その人の人生において 大事なミッションとなる
どんぐり野郎も
いつか 矛盾にぶつかるんでしょう
その時に
どうか 自分なりの答えを
導き出せますように
「矛盾」 の答えは
それぞれが 導き出すもので
万人に共通の用意された 「正解」 なんか ない




