子どもらが来るまで 今日は時間があるから

たまごちゃんを 作った


どんぐり畑



角材が 少しだけあればできる たまごちゃん

つるつるに完成するまで 1時間は掛かる


握っていると 幸せな気持ちになるので

出来上がると いつもしばらく握ってるんだ



どんぐり畑


ひとりの野郎が 

マシュマロを 差し入れに持って来てくれたから

小さいたき火を 久しぶりにした



どんぐり畑


日差しは 暖かく

なんとなく 「もう季節はずれですよ」 

と 言われている感がある


もう いよいよ 春なんだね



どんぐり畑


けれど どんぐりの梅は

まだ つぼみが開いていない


明後日くらいには 開くかな

もう 3月だもんね・・・


あと一ヶ月で

畑少女は 「卒どん」 してしまう



どんぐり畑



彼女とは ほんとにたくさんの時間

一緒に過ごしたな


いつも 畑でいろいろ話しながら

作業してた


そしていつも 最後まで残って

片付けを 手伝ってくれた


今日も その帰り道

たまごちゃんを見せたら

「ちょうだい」 と言われたから

卒業までに 作る約束をした


あなたには ちゃんと 心を込めて

作るよ

ずっと 持っていてもらえるように



どんぐり畑


同じく 卒どんしてしまう 少女たち


「中学行ったら どんぐり来れないの? 」と

悲しそうに 聞かれた


「中学行ったら 

開いている日なら いつでも遊びに来ていいんだよ

参加申込不要の フリーパスになるの」 


彼女は とても嬉しそうに 

やったぁ!! と言った


春は 別れの季節だから

私は 好きではありません


別れるのは 嫌いです


だけど 

こうして 暖かい気持ちを もらえているのだから

幸せに 受け止めなきゃいけないね


彼女たちの成長を 受け止めて

大きな心で 

ここで また会える日を 待っていよう


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