祝日に どんぐりを開く・・・
私の中では これはサービスのようなもの
要するに
いつも小学生は 放課後しか遊べず
少しの時間しか居られない
だから 2時から3時まで みっちり遊べるように
あえて 私の休みを使って
時間を作る
という意味での サービス
けれど 今日のサービスは
雨により あまり反響がない結果となった
「雨だったら お休みします」メールを
送ったからなんだけどね
雨で ふやけて伸びていた これは・・
なんだか分かるかな?
これは ひまわりの茎の 中身ですよ
少女が 棒切れで つんつんして
取り出したんだ
雨で ふやけて 伸びて
こんなイモムシみたいになった
不思議なものがいっぱい
ひまわり1つで 体験できる不思議は
計り知れないものだね
最高10℃を 越えない気温だというのに
綿の花は 咲いていた
綿の実も 開いているものが 幾つか
けれど 晴れて
おひさまの力で 乾いてくれてから 採るね
そのほうがきっと 嬉しいだろうから
小雨にも関わらず
どんぐり野郎が 2人来た
「どんぐりなら これくらいの雨だったら やるものでしょ」
といいながら 来た野郎
そうね そう思うよ
ほんとだったら どんな天気でも
やるほうが いいんだと わたしも思う
誰か一人でも 来るなら
私は 付き合うよ
彼らが 木工作をする間
私は ハウスの中で カゴを編んでいた
タデアイの茎は 雨に濡れていたから
びしょびしょの状態
編みやすかったけど よく乾かしてあげなきゃね
塾の帰りに ポクが どんぐりに立ち寄ってくれた
試験前だから すぐ帰っちゃったけど
野郎たちは もうポクを知らない子たち
これはまた 不思議な感覚
私は 自分の子が居なくても
自分の子が 根を下ろした この場所で
門番を していくんだな
地球の入り口
最後に もうひとつ作ったカゴ
チカラシバの乾燥したもので 編んだ
茎の色の違いで こんなに雰囲気が変わるんだね
木工をしていた 彼らと同じように
私も 雨のハウスの中で
カゴを編みながら
どんぐりでの時間を 紡いでいたんだ
彼らの時間軸と 私の時間軸は
違うところにあるのだけど
今 共に居られることは
きっと 奇跡のような 瞬間なんだろうね
入り口に ずっと いよう
誰か ひとりでも ここに通ってくるならば









