学校が 通常通りの時間帯になり
今日は 4時近くまで
どんぐりで ひとり作業だった
ひたすら 草刈り
まだまだ 汗が ぽたぽた流れるくらいに出る暑さ
けど たかが知れている
9月中旬の 暑さなど
野郎たちが来て
私はすぐに ツリーハウス的基地の製作の
助っ人に 呼ばれた
わら結いの作業
彼らは どんぐりに来てから まる1年になる
やっと 季節が 一周巡った
1年 通い続けた子は
もう ほぼ ここの住民と化しているね
彼らの感性は
どんぐり在住のものであり
わたしは 彼らから発せられるものを
もう 信頼することができる
任せられる
これって とても 嬉しいことなんだよ
監視しなきゃ
困ったことになるようだと
ひとりで観ているわたしは
休まることがない
わたしがひとりで どんぐりを管理していて
少しも苦にならないのは
彼らが ここの住民になったからなんだと思う
住民率が 高ければ高いほど 楽
終盤に わらの壁までついて
かなり心地よさそう
見晴らしもいいしね
自分らで 作った 基地を
彼らは 「アルティメット わら」 と 命名した
家で 「アルティメット」 を 辞書で調べたら
「究極の・・」 という 意味だったと 少年
そうだね ここは君らの 「究極の居場所」
帰り際 チビちゃんが 嬉しそうに登ってた
ああ ほんとにステキな場所だね
南国のコテージみたい
ここから眺める 夕陽は
格別でしょう
君たちが作った 究極の時間
一緒に 過ごさせてくれて
ありがとう




