今日の空は 朝から素敵だった
ぽわぽわの雲のすき間から
こっそり見えるおひさま
今日は どんぐり来てからしばらく
1人で わらを結ってた
上の方になると 手が届かなくなってくる
1人じゃ無理なので
少年たちが来てから 中に入って手伝ってもらう
「俺らが 作った家」 と 言うからには
少しでもいいから 手がけなきゃね
すぐに壊さねばならない 基地とは違って
ここのわらの家は ある意味 ほんとに「家」 なんだよ
冬の間 彼らが寒さをしのぐために 過ごす空間
最近入ったばかりの少年たちは
そのありがたみを知らないけど
すぐに分かるよ この家の素敵さ
だって もうすぐ冬
そして もうすぐできる 君らの わらの家
中に収納してたわらを 使いきったので
床板の上に ずっと前に ポクと畑少女と編んだ
昼寝マットを敷いた
サイズぴったんこ
板で底上げした床が 湿る心配もないから
朽ちることもなく 冬を越せるでしょう
わらの家の前で ちびちゃんが持って来たのは
おわんに入れた 籾殻
「ごはんですよ」
畑少女に 差し出した
うん 確かにご飯
まぎれもなく ご飯だー
「こういうときは どーすりゃいいんだ?
・・・ 食べたふりして こっそり捨てちゃうのか?? 」
と ぶつぶつ言いながら ちゃんとお相手する畑少女
チビちゃんの 夢を壊しません
そうやって
チビちゃんとの遊びの中で
どうしたらチビちゃんが うれしいかな?? とか
考えながら 過ごすんだよね
そんな時間が きっと少女の心を
温かく 育てていくんでしょう
今日も にぎやか
真っ暗になるまで 遊びまくりのどんぐりでした
ちょっと くたくたっ






