そういえぱ
こんな場面に でくわした
脱皮して間もなくの トノサマバッタ
まだ なんとなく動きがのんびりしており
体も やんわりしている
ぼーっとしているので この日も
ポクの相棒だった ほんの10分くらいの間ね
何齢幼虫なのかは わからないけど
この小さな小さな羽根が
少しずつ成長してきた 証だね
この数時間後には きっと目も黒くなり
体も堅くなり
機敏に動けるように なってるんだろ
今日の夕方
道路が川のようになる程の すごい雷雨になった
こうした 草に生きる 生き物たちは
そんな時間 どうやって やり過ごしているんだろ
自然はいつも 厳しく ただものならぬ大きさだけど
強く 強く 生きる道を
ちゃんとどこかに残してくれているんだろうね
ひとつの辛さも あなたが強くなるための道
通り抜けた時に 照らす明りは
生きとし 生けるもの全てを
祝福する 光なんだろう
明日も ぬかるんだ 土を 歩こう
汗も 泥も 受け入れれば またひとつの祝福


