どんぐりの池
これは2008年の 夏
長男タイキが6年生の時に みんなで掘ったのが 始まり
今見ると なんも無かったんだね ここ
猛烈な暑さの中 堅い土を掘り
何日かして 地主さんが シートを敷いてくれた
中にはまだ 何もない
これは 2009年の夏
なんだっけ いっつも忘れちゃう
つくしの 長いみたいな植物が中央に君臨
これらの 水生植物が たくさん入り
次の春には 金魚が赤ちゃんを産んだ
こんな風にすくっては
また 池にかえして遊ぶのが 楽しみのひとつだったね
もちろん トンボなどの 昆虫もやってきて
目を楽しませてくれた
その池を みんなで 一昨日 改修工事した
シートが一部分破けてしまってね
しかも 泥が落ちて とても浅くなってしまった
たまたまその日 ぼたんさんとこのパパが
救世主のように現れて 進んでやってくれた
おかげさまで 終わりそうもなかった 池の修繕工事は
その日のうちに なんとか形になったんだ
パパは 「心の一ページに 残る仕事ができてよかった」 と
小さく 深くして
水の容積は 多くなったはず
5月くらいに入れた メダカは 赤ちゃんを産み
今たくさん泳いでる
昨日観たら 深くしたところに 集まって泳いでた赤ちゃん
今日の雨が 竹の家のおけに溜まったら
池にいれてあげよっと
池は どんぐりを始めた 2008年の夏から ずっとここにある
入れ替わる子どもたちや 季節の移り変わりを
池は 見てきたんだね
長いスパンの こうした定点観測は
画像をたどるのが 一苦労なんだけど
私がやらなきゃ これは誰もできない作業だから
記憶に 残すために たどる
成長するのは・・ 変化するのは・・
子どもも 私も ここの自然も
目に留まらぬ速さで 世の中は移り変わる
大事なものも 時にこぼれてなくなり
いくら泣いても 戻ってこないものもある
記憶にとどめる作業は
時々 せつなさを伴い 辛いなと思うこともあるけど
ずっと 先に ゆっくり眠れる時のために
ここにとどめる
ずっと 全部のどんぐりの日に
もれなく居た 私のひとつの使命だから








